見えない人も特別変わった生活をしているわけではありません。
家族もいます。お料理したりお掃除したりお洗濯もします。買い物にも行きます。仕事にだって行きます。
野球、バレーボール、卓球などのスポーツやスキーなどを楽しむ人もいます。
皆さんの家族と同じですが、見えないですからそこは工夫しています。
写真: スキー写真。見える人に滑る方向を教えてもらって滑ります。
「注意!」ここに書いてあることは、「たとえば」ということです。
見えない人全員が、この道具を使ったり、やっていたりしているということではありません。
もっと他の道具を使っている人もいますし、それぞれがその人独自に工夫して暮らしています。
| 見えない人が使いやすいように 考え出された製品を使う |
ユニバーサルデザイン(だれもが使いやすいように 作られたもの)製品を使う |
||
|---|---|---|---|
| 針がさわれる時計、音声体温計、一回押すと決まった量が出てくる調味料容器、点字付きはかり。 | 点字表示のある家電製品、ボディーにギザギザがついたシャンプーボトル。 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 自分よりも前に見えなくなった人が 工夫した方法を真似する |
自分なりに工夫する | ||
| 包丁の安全な使い方、むき残さない皮むきの仕方。 | 同じ形や手触りの洋服の色の違いを触ってわかるように、表面から見えないところに自分でしるしをつける。 同じ形のボトルの中味が触ってわかるようにボトルの一つに輪ゴムを巻くなど。 |
||
![]() |
![]() |
||
| 見える人に手伝ってもらう | |||
| 手書きの手紙や広告などを読んでもらう。 洗濯物の汚れやシミをきれいにしてもらう。 |
|||
覚えておくこと。(置いた場所、閉まった場所、自分で工夫したしるし、見える人から得た情報など)
見えない人の文字処理
- 点字を使います
- 手で触れて読むのにわかりやすく作られた文字です。
- 普通の点字は「カナ」だけです。
- 書き方のルールがあります。
- パソコンや携帯電話を使って、メールやインターネットで情報を聞いています。
- 市販のパソコンに画面を読むためのソフトを入れることにより視覚障害者にも仕えるパソコンになります。入力や操作は全てキーボードで行います。
- 市販の携帯電話の中に音声で画面の内容を読みあげる機種があります。
どのようにディスプレイに表示された文字が音声として聞けるのかが、当サイトトップページで聞くことができます。実際には視覚障害者はもっともっと早いスピードできいていることが多いです。是非聞いてみてください。
見えない人の歩行
白杖を使います。
この杖には2つの役割があります。
- 視覚障害者自身がこの杖を使って前方の障害物を感知したり、杖の先が地面に当たったときの音を聞いて、まわりの状況を判断したりします。
- 周囲の人に「視覚障害者であることを知らせる」役割をします。
道路交通法で、前方の安全を自ら確かめることが困難な人は白か黄色の杖を持つと決められています。
盲導犬を使います
盲導犬は、パートナーの視覚障害者に、「路地があること、段差があること、階段があること、入口の場所」などを知らせます。
基本的にはパートナーの視覚障害者の指示通りに動きますが、危険がある場合にはその限りではありません。指示があっても動かないで、パートナーの視覚障害者に危険を知らせます。
※盲導犬を見かけたら、
ハーネス(胴輪)をはめているときは仕事中です。
仕事中の盲導犬に声をかけたり、触ったりしないでください。犬の気が散ると仕事がおろそかになり、パートナーの視覚障害者が危険にさらされないとも限りません。
もし、犬に触りたい、犬とふれあいたいなどということでしたら、パートナーの視覚障害者に声をかけてください。
時間があるときで止まっている時には、きっとハーネス(胴輪)をはずして、仕事中ではない状態にして、犬とふれあうことをさせてくれると思いますよ。

※補助犬法
この法律により、盲導犬は「乗り物、宿泊施設、飲食施設、学校、病院等」にパートナーとともに入れることを保障されているのですが、まだまだ入店を断る飲食施設があることは残念なことです。







