寸劇を交えた小学生向けの視覚障害者についての話 一校時分(誘導体験あり)

掲載日:2010年1月13日

寸劇を交えた小学生向けの視覚障害者についての話 一校時分
(誘導体験あり)

講師の人数  一人でも対応可能

1.目的
視覚障害の本質を理解する。
視覚以外の情報を使って視覚障害者が、何ら特別な生活をしているわけではないことを理解する。→これらのことから、
(1)視覚障害者は情報が不足しているから困難なことが生ずること、
(2)自分にもその情報を補うことができることに気づき、実践するための声かけや情報の伝え方(誘導法)を体験することにより、日常場面につながるようにする。

2.対象者  小学生 大人数にも対応可能

3.場所 特定なし

4.時間 一単位時間 40分

5.準備するもの  特になし

6. 内容

1、あいさつ・自己紹介など(3分)
2.見えない人も、みんなと違う生活をしていることはないんだよ、→クイズを交えたお話(15分)
3. 見えない人に会ったときには(10分)
○寸劇(この劇を通じて、排除の差別、哀れみの差別、共生、を感じ取れたらbest)

[視覚障害者が白杖を持って下手から上手に向かって歩いてくる]
視障者: 確かこっちでよかったはず・・・
[晴眼者役A先生が下手から視障者の方を気にしながらも声をかけることなく追い抜いて上手方向に行ってしまう]
[晴眼者役B先生が上手から足音をたてて視障者に近づいてくる]
視障者: だれか来るみたいだから聞いてみよう
[B先生、視障者のせりふの後すぐに足音をしのばせる次のせりふを言っている間に通り過ぎて下手に去っていく]
視障者: あれ?たしかだれか来るみたいだったけど。おかしいなー。
[晴眼者役C先生が下手(視障者の背後)からそっと近づいてきて、いきなり声をかける]
C先生: あらあらかわいそうに、みえないの?連れて行ってあげるよ。
[といって、びっくりしている視障者の体を後ろから持ち上げるようにして押す]
視障者: うわぁー
C先生: これじゃだめなの?
[といって、白杖を持ってひっぱる]
視障者: ちょっとまってください。
[劇を一度ここで止めます。C先生には、そのときの格好のままストップしていてほしいです。視障者が劇中の登場人物としてではなく、この状況のことを視障者が説明します。その後劇再会]
視障者: すみません。肘を持たせていただけますか。それで私よりも少し前を歩いてください。
C先生: これでいいの?
[といって視障者がお願いしたとおりにしてくれていっしょに少し歩く]
C先生: 私はここで曲がるけど、どうしようかねー
視障者: 私はまっすぐですので、ありがとうございました。
[C先生は、下手に退場、上手からD先生が歩いてくる。視障者の正面少し(1メートルくらい)前で声をかける]
D先生: どちらにおいでですか。
視障者: ○○小学校です。
D先生: ちょうどその近くの△△まで行きますから、いっしょに行きましょう。
[△△には実際に小学校の近くにある、児童さんが知っている場所を具体的に入れて言ってください。そして、せりふの後視障者の左側に来て肘を持たせて視障者よりも半歩前を歩いて下手に退場]

※ この寸劇は逗子市社会福祉協議会および「あいあいガイドボランティア」様にヒントをいただきました。
→当日うかがった時にA~D役の先生と2~3分リハーサルをさせていただきたいです。

この後、数名の児童さんと実際に歩いてみる。

4. 質問など(10分)

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