2012年度 らくらくホン・らくらくスマートホンに関する情報意見交換会のご案内

掲載日:2012年12月30日

View-Net神奈川 理事長 新城 直

 私達View-Net神奈川は、ユニバーサルな携帯電話を実現することにより、誰もが高い技術を備えた製品を安価で使えるようにすることで、社会の持つバリアを取り除き、視覚障害者の社会参加をあらゆる面で進めることになるとのコンセプトの下で、2001年よりエヌ・ティ・ティ・ドコモや富士通の担当者にご参加いただき、本情報意見交換会を毎年実施してきました。

 その結果、らくらくホンは私達視覚障害者をはじめ、多くの人達に利用される携帯電話へと進化し、ユニバーサルデザインを代表する製品となりました。

 一方、ここ数年来の各種端末のグローバル化にともなうスマートホンの普及により、新規に発売される携帯電話の多くがスマートホンばかりとなり、私達視覚障害ユーザーにとっては、新たなる可能性への期待を抱きつつも、これまでのらくらくホンはどうなって行くのだろうかとの不安な気持ちが増大しているのも事実です。

 そこで、今年度の情報意見交換会では、フューチャーホンに対する視覚障害者のニーズを明確にすること、つまり、視覚障害者にとって物理的なキーによって操作することの有効性と、外付けキーボードなどの周辺機器の活用を含めてスマートホンやタブレットPCなどのタッチパネル操作がどこまで実用性を持っているのかということを中心に皆様とともに意見交換を進めることにしました。

 このことにより、エヌ・ティ・ティ・ドコモとして、らくらくホン及びらくらくスマートホンを視覚障害者により使い易いものにして行くための改善に少しでもつながればと願って企画いたしました。

 一人でも多くの方々のご参加をお待ちいたします。

 なお、上記の趣旨に賛同される方であれば誰でも自由に参加できますし、事前の申し込みも特に必要ありません。(今年度は懇親会は実施いたしませんのでご注意ください)

    

主催:View-Net神奈川
※ お問い合わせ(電話045-534-4097)

日時:2013年2月9日(土) 午後1時45分~4時45分
受付 午後1時30分~1時45分

会場:かながわ県民活動サポートセンタ会議室301
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
電話:045-312-1121(代表)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

※ 待ち合わせをご希望の方は、午後1時までにJR横浜駅中央南改札口(中央通路戸塚より)にお集まりください。

[プログラム]

1.開会の言葉
2.理事長挨拶
3.来賓のご紹介ならびにご挨拶(NTTドコモ様)
4.講演
(1)らくらくホンとアンドロイドスマートホンを併用利用している立場から
     システムエンジニア 加藤秀幸
(2)らくらくホンとiPhoneを併用利用している立場から
     View-Net神奈川理事 柴崎裕也
(3)各種タブレット端末の特徴(代表的な機種の読み上げ操作の現状)(視覚障害者(音声読み上げユーザー)向けスマートフォンの選びのポイント)
     i-assist(アイ・アシスト) 松田 晋・松田 由佳子
(4)音声読み上げユーザーの各種タブレット端末の現状と課題(タッチパネル操作の有効性を中心に)
     NPO法人タートル理事長・筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科修士課程 松坂 治男
5.今後のらくらくホンとらくらくスマートホンに期待すること(参加者全員による意見交換)
6.閉会に当たって(まとめ)