◆ 平成29年度 総会報告

掲載日:2017年5月28日

去る5月27日、かながわ県民センターにおきまして、定期総会が開かれ、全て議案書通りに可決されました。
ご出席いただいた皆様、書面で評決してくださいました皆様、ご協力ありがとうございました。
今年度の事業を活動計画の下、スタートいたします。
可決された活動計画は下の通りです。


1 事業実施の方針
 我が国が、障害者の権利に関する条約(以下「障害者権利条約」という)を批准するにあたり、国内で進められた法整備の一環として定められたのが、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(以下「障害者差別解消法」という)である。
 この法律は障害の有無によってわけ隔てられることのない共生社会の実現を基本理念として掲げられ、2016年4月に施行された。
 障害者差別解消法では、差別的な対応・行為をしないようにするという行為を変えるということを法律で促すことはできる。法律というものは、行為を変えていくには有効な手段である。
 しかし、人の考え方や価値観そのものを変えていくためには、教育的アプローチが必要になってくると考えている。障害当事者が積極的に教育的なアプローチの場に関わっていこうとするものが、当法人が進める福祉教育事業への取り組みである。
 これまでの8年間は、各種の助成金により福祉教育事業が充実し、ホームページにおいても制作・更新のための仕組みづくりが出来上がり、さらに充実がはかられており、積極的にホームページにより情報を発信したため確実に認知されてきた。この結果として、2009年11月10日からのリニューアル後のアクセス数が2017年4月13日に151万を超える実績を上げている。そして、現在ではホームページからの福祉教育の依頼や問い合わせ・協賛広告などの依頼も現れ始めている。
 29年度はこれらをさらに発展させ、障害当事者の講師派遣活動などを中心に事業を進めていく予定である。特に「よこはまふれあい助成金」及び「共同募金会」の継続した採択を受け、横浜市内の社会福祉協議会及び小・中学校との連携を深めることで、福祉教育の講師派遣事業をさらに充実・拡大をはかりたいと考えている。
 また、最新の情報技術などに関する取り組みでは、「NVDAの初心者講座」を発展させ、「NVDA勉強会」として継続するほか、「取扱説明書のユニバーサルデザイン化」についても引き続き取り組むこととしている。そして、これらの活動をホームページを通して積極的に広く社会に告知し、本会の活動がさらに理解されるようより一層の充実をはかって行きたいと考えている。

2 事業の実施に関する事項
(1) 特定非営利活動に係る事業
  ① 各種ICT製品及びサービス等に係る事業
   (あ)オープンスクリーンリーダーNVDAのSkypeによる「NVDA勉強会」
       実施予定日時:毎月第1土曜日の午後3時30分から5時
       実施予定場所:インターネット回線によるSkypeでのオンライン講座
   (い)オープンスクリーンリーダー「NVDA」またはプレイルメモスマートの学習会 の実施
実施予定日時:年5回程度
       実施予定場所:戸塚区福祉保健活動拠点

  ② ユニバーサルデザイン製品及びサービス等に係る事業
   (あ)「取扱説明書のユニバーサルデザイン化」
       実施予定日時:通年
       実施予定場所:法人事務所及び関係機関

  ③ 障害福祉に関する情報提供、調査、研究に係る事業
   (あ)各種メーリングリストの運営
       実施予定日時:通年
       実施予定場所:法人事務所

   (い)ホームページの運営
       実施予定日時:通年
       実施予定場所:法人事務所

  ④ 障害に対する理解促進及び啓発に係る事業
   (あ)福祉教育事業
(A)福祉教育講座提供事業
       実施予定日時:通年
       実施予定場所:横浜市内を中心とした小・中学校等
     (B)活動講師研修事業  
       実施予定日 :年間5回の全体研修 他 随時
       実施予定場所:西区福祉保健活動拠点「フクシア」・「フレンズ戸塚」・
              「かながわ県民センター」 依頼校等
   (い)視覚障害理解映画「INNERVISION」(インナーヴィジョン)の普及活動
       実施予定日時:通年
       実施予定場所:法人事務所等