白杖を持った人が困っていたり危険な状況だったら声をかけてください。 〜あなたの一声が見えない・見えにくい人の命を守ることも〜 ●誘導の方法は 「○○のほうへおいでですか。わたしは△△△に行くのですが、よかったら一緒に歩きませんか。」などと声をかけて、白杖を持っていない方の手であなたの「ひじ」や「かた」を持たせてください。 後ろから抱え込んだり、押したりしないでください。 お時間に余裕のある時で、同じ方向に行くときにお手伝いください。 あなたがわざわざ遠回りをしたり、時間を削ったりする必要はありません。 イラスト: 白杖を持った女性を誘導する小学生の男の子。(黄色いTシャツ、半ズボン) ●一声かけて 狭い歩道上などですれちがったりするときには、あなたの方から一声かけて先にすれちがってください。 見えない・見えにくい人を見かけた途端にはしによって気配を殺さないでください。 今まで「人が来たようだ」と感じ取っていた気配が急になくなって、かえって戸惑います。「横を通ります」、 「自転車で追いこします」などと一声かけて、あなたの方から行動してください。 イラスト: 白杖を持った女性に向かって手を振りながら一声かける女子高生。(セーラー服)