リコー社会貢献クラブ・FreeWill様よりビデオ制作についてのご寄付をいただけることとなりました。
だれもが社会の一員として「あたりまえ」に暮らせる共生社会を実現するために、視覚障害当事者がその障害の本質、すなわち「障害」はその障害者個人にあるのではなく、その個人のニーズに対応できない社会の側に「障害」があることに気づいてもらう、あるいは、そのことを考えていただくことがなによりも重要であると考えています。
そして、障害者や高齢者など様々な人達とともに生きられる社会こそが正常な社会であり、障害者などを排除する社会は弱くもろい社会であるという「共生の理念」を普及させることは、今後の高齢社会が進む社会にあっては必要不可欠なものとなっています。
そこでView-Net神奈川では、福祉医療機構による助成金を財源とするビデオ制作に取り組んでまいりましたが、引き続き障害の有無にかかわらず、相互に個性の差異と多様性を尊重し、 人格を認め合う共生社会の実現を基本コンセプトとする中高校生・一般市民向けの映像昨品を製作することを計画しています。関係企業や機関等にご寄付をお願いしておりましたところ、このたび、リコー社会貢献クラブ・FreeWill様より貴重なご支援をいただけることとなりました。
ついては、同社のホームページにView-Net神奈川への訪問レポートが掲載されましたので皆様方にご案内申し上げます。
■ 神奈川県視覚障害者情報雇用福祉ネットワーク(View-Net神奈川)の訪問レポート
この内容をお読みいただきこの主旨にご賛同いただける方でご寄付いただける方は事務局までご連絡いただけますと幸いです。