去る2月12日に今年度もらくらくホンに関する情報意見交換会を実施しました。
当日は、本当に多くの会員の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
第1部での電話教室では、NTTの講師とサポーターの方々計5名を含めて全体で80名の人達が参加されました。
らくらくホン7にて搭載されている機能の説明があった後で、バーコードの読み上げ、メールのコピーと貼り付け、辞書機能として広辞苑の調べ方などを実際に操作していただき、それぞれ体験していただきました。
また、第2部では、ドコモのプロダクト部と社会環境推進部そして富士通のそれぞれ3名ずつ計9名の方と第2部の参加者を加え合計80名を越える方々とともに情報意見交換会を進めました。
今回は、視覚障害者におけるおサイフケータイの利用法の可能性と課題、GPS・地図ナビソフトの視覚障害者への応用の可能性と課題、QRコードの視覚障害者への応用の可能性と課題、スマートホンの視覚障害者への応用の可能性と課題について、参加者で意見交換を行いました。
また、「Barcode-Talker」を開発されている秡川先生にもご出席いただき、Barcode-Talkerについてお話しいただきました。
プログラムにそって進められ、本当に時間のないところで終了いたしました。
ここで交換されましたご意見の詳しい内容につきましては、ご報告することはできませんが、ドコモ・富士通・視覚障害ユーザーが互いに理解を深め合うことができたのではないかと思います。
特におサイフ機能とバーコードトーカーについては、少ない中でも時間をかけてかなり突っ込んだ意見交換ができたのではないかと思います。
今後の展開や次機の製品がとても楽しみです。
最後になりますが、多くの方々のご理解・ご協力により、今回も本当にすばらしい情報意見交換会を開催することができ、心より感謝申し上げます。