去る5月28日に、当法人の第三回定期総会が開催されましたので、簡単に報告します。
理事長挨拶の後、その後審議に入り、全ての議案を可決いただきました。
ご協力、ありがとうございました。
可決された次期事業をご紹介いたします。
1 事業実施の方針
特定非営利活動法人 神奈川県視覚障害者情報雇用福祉ネットワークは平成21年3月16日にNPO法人としての認可を受けた。23年度は法人としては4期目ではあるが、実質的活動は3年目をむかえることになった。
これまでの2年間は、各種の助成金により、福祉教育事業が充実し、ホームページにおいても制作・更新のための仕組みづくりができ上がり、さらに充実がはかられており、積極的にホームページにより情報発信したため、少しずつではあるが認知されてきた。
23年度は、これらをさらに発展させ、第2弾の福祉教育のビデオづくり・パンフレット作成・障害当事者の講師派遣活動などを中心に事業を行うとともに、ホームページを通し活動内容の報告をしていく予定である。
特に「よこはまふれあい助成金」の採択を受け、横浜市内の社会福祉協議会及び小・中学校との連携を進めることで、さらに充実・拡大をはかりたいと考えている。
合わせて、昨年4月より本格スタートしたプログ「本音コーナー」をより活発にする中で、本会ならではの特徴をより明確にし、情報発信にも努めていきたいと考えている。
また、最新の情報技術などに関する取り組みや「取扱説明書のバリアフリー化」についても取り組むこととしている。
これらの事業を通し、視覚障害者を含めて誰もが豊かに暮らせる社会づくりに貢献し、さらに活動を充実させて行くこととしている。
2 事業の実施に関する事項
(1) 特定非営利活動に係る事業
① 各種ICT製品及びサービス等にかかる事業
(あ)オープンスクリーンリーダーNVDA講習会
(い)らくらくホンに関する情報意見交換会
② ユニバーサルデザイン製品及びサービス等に係る事業
(あ)「取扱説明書のユニバーサルデザイン化
③ 障害者の就労等に係る事業
(あ)就労相談の実施
④ 障害福祉に関する情報提供、調査、研究に係る事業
(あ)メーリングリストの運営
(い)Webアクセシビリティの検証
⑤ 障害に対する理解促進及び啓発に係る事業
(あ)福祉教育講師派遣
(い)福祉教育パンフレットの見直し(小学生向けおよび中高一般向け)
(う)福祉教育理解ビデオ作製
(え)福祉教育講師研修会