1.実施施設名:横浜市立六浦南小学校
2.実施日時 :平成28年9月5日 5~6校時 13:45~15:15
3.対象者  :4年生学年全体 2クラス 65名
4.内 容  :
 (1)導入
 (2)講師の自己紹介
 (3)見ること以外の感覚の確認と体験
 (4)どんな仕組みや配慮で障害が無くなるのか、具体的な事例紹介
   ① 弱視の事例
    ○ 拡大する道具
    ○ あらかじめ拡大して見やすい仕組みになっているもの。
   ② 全盲の事例
    ○ ちょっとした工夫。
    ○ UD製品
    ○ BF製品
    ○ 周囲のちょっとした声かけや配慮

 (5)違いのある人たちとみんな楽しく暮らしていくには。
   ① 配慮は障害者や高齢者だけに必要なものではなく、今の自分たちも配慮を受けて
    いるし、配慮が必要な人だということの確認。
   ② 互いの違いをわかりあうことが大切。
   ③ 「障害を作り出すのも、無くすのも」誰でもができること。

 (6)まとめとメッセージ
 (7)質問タイム
 
5.講師の感想など
  ○ 児童の講座に向き合う姿勢が積極的で、問いかけにはもちろんのこと講師の話に
   よく反応してくれたので講座を進めやすかった。
  ○ 休憩時や講座終了後に多くの児童が来てくれたので、個別に話や説明ができて
   よかった。
6.学校からの感想など
 (先生から)
  ○ 点字などについて今調べていて、興味関心があったことなどで、しっかり聞けて
   いた。
  ○ 映像や音などもあり、子どもたちが興味を持って聞くことができた。
  ○ 傷害があるということが大変と言うことではなく、障害は自分が作ったり、
   無くしたりできるという内容がよかった。

 (児童から)
  ○ 自分たちで障害を作ったり無くしたりできると聞いて、障害が少なく楽しく生活
   できる社会になってほしいと思いました。
  ○ 不自由なことはあるけれど、みんなが協力すればなんでもへっちゃらなんだと思い
   ました。バリアフリーやユニバーサルデザイン、他にもいろいろわかってよかった
   です。
  ○ 目が不自由でも、不自由なことをみんなで減らしていければいいとあらためて思い
   ました。これからもユニバーサルデザインを考えていきたいです。
  ○ 見えなくてもできることがあることがわかりました。見えなくても口で言えばわか
   ります。他にも形でわかります。なんで障害の人と普通の人がいるか不思議でした。

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