1.実施施設名:横浜市立東俣野小学校
2.実施日時 :平成28年12月8日 2校時  9:35~10:15
3.対象者  :低学年(1~3年)全体   約100名
4.内  容 :
 (1)導入
    ○講師の名前程度の自己紹介
    ○声出しを促す問いかけ

 (2)講師の小学生時代から中学生時代の話
    ○見えなくなって、見えないとできないからやらなくてもいいと
     思っていたことが、聞くことや触ることなどで見えなくてもで
     きることがわかり、前向きになっていったこと。
    ○点字の習得で文字の読み書きができるようになったことで、
     ますます意欲的な生活になっていったこと。

 (3)見えなくても困らない事例紹介
 (4)見えない人が外出する時
 (5)まとめ・メッセージ
  (6)質問タイム

5.講師の感想など
   ○ 普段、手を静かに挙げることに慣れているようで、声を出してね
    ということになかなか反応することが大変でした。「声で教えて」
    と呼びかけるとすぐにちゃんと声で返してくれました。
   ○ 集中してよく聞いてくれました。

6.学校からの感想など
   <先生から>
    ○ 事前打ち合わせをしたので、当日の内容・流れについて確認できて
     よかった。
    ○ 内容的にわかりやすかったが、視覚的にわかりやすい提示があると、
     さらによかった。
    ○ 困ったことやできないこと・やりにくいことがあっても、その人に
     とって何が必要なのかを考えてみんなが安心して生活していきたい
     と思いました。

   <児童から>
    ○ 見えないと何もできないと思っていたけれど、はさみやのりを使って
     折り紙をしていたのでびっくりしました。
     見えない人でも機械を使ったり音や人の声を聞いたりして、いろん
     なことができることがわかりました。
    ○ 杖を持って歩くとか教えてくれて、私は何をがんばればいいのかわか
     りました。私はいろいろな勉強も遊ぶのもがんばります。
    ○ 困っている人がいたら自分から声をかけたいです。
    ○ いろいろなものがあることがわかりました。僕も目が見えなくなった
     らチャレンジしてみます。
 

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