1.実施施設名:横浜市立桜岡小学校
2.実施日時 :平成28年10月25日 5校時 13:40~14:25
(14:35頃まで延長実施)
3.対象者 :4年生学年全体 3クラス 109名
4.内 容 :
○ 点字について
○ 歩行について
○ 点字ブロ
○ 点字ブロックについて
○ 白杖について
○ 盲導犬について
○ 生活について
○ メンタルについて
○ 機器について
など。
それぞれについて、先天の立場、中途の立場から合理的な配慮に基づいて
話をした。
5.講師の感想など
○ 質問内容など事前にもらったので、理念に沿った回答を準備すること
ができた。
6.学校からの感想など
<先生から>
○ 児童は真剣に話を聞いていた。
○ 事前に打ち合わせをする中で学ぶことがたくさんありました。
会の持ち方をお互いに確認できたので、当日に向けての準備も
安心してできました。
○ 「誰もがよりよく関わり合いを持つ」という目当てについての
授業ができました。どんなに物が改良されていっても「配慮」(思い
やりの心)がなければダメなんだということがよくわかりました。
<児童から>
○ 配慮について考えてみました。
それはユニバーサルデザインのように物や行動だけでなく、心の中で
思う思いやりの気持ちもユニバーサルデザインだと私は思いました。
○ 私は体の障害があるなしに関係なく困っている人がいたら声をかけて
見るのが一番いいと思います。なぜなら困っている人は助けてもらえ
たらうれしいし、助けた人も助けられてうれしいです。
これからも思いやりの心を持って過ごしたいです。
○ 私は「誰もが関わり合えるように」というてテーマを思い浮かべながら
聞きました。「みんな違ってみんないい」という言葉はすごくいいなと
思いました。「みんな違うからみんないい」、そんな生活にしていきた
いです。
○ 私は目が見えて暮らしていますが、もし私が目が見えなくなったらすご
く悲しいです。でも今日交流して、目が見えなくなってもあまり暮らし
は変わらないなと思いました。
なので、もし私が目が見えなくなっても少し安心できます。
理由は、今日実際に目が見えない人に会えたからです。