1.実施施設名: 横浜市立日下(ひした)小学校

2.実施日時: 平成29年11月6日 10:40~12:10

3.対象: 4年生学年全体3クラス 77名

4.内容: 
(1)導入
(2)講師の経験談
(3)見ること以外で伝わる感覚の確認  
  ○音当て・触って捜すゲーム含む
  ※ 記憶を使っていることの確認
(4)日常生活
  ○ユニバーサルデザイン
  ○自分なりの工夫
  ○バリアフリー
  ○人的配慮(ちょっとした声かけ・情報提供)
   クイズ・一般的誘導方法含む
(5)児童自身への応用  
  ○児童自身が受けている配慮している配慮
  ○身近な事例から「障害を作り出すのも無くすのもひとりひとりができること」
   の気づきと確認
  ○互いの違いを理解し合うことで配慮し合える
(6)まとめメッセージ
(7)質問タイム

5.講師からの感想など
 ○児童は元気に声を出してとても積極的に講座に参加していた。
  また、休憩時間にも講師の周囲に集まり、興味深く話を聞いていた。
 ○打ち合わせに学年の先生全員が参加くださったことや校長先生が講座においでく
  ださったことなど、先生方が熱心に取り組んでくれた。

6.学校からの感想など
〈児童から〉
 ○一番驚いたのは、私たちが障害を作っていることと自分たちで障害を無くせることです。
  だからこれからは私は障害を減らし、人のことを考えようと思いました。
 ○障害を自分たちが作っているということがわかりました。今までは、他人のことじゃな
  くて何でも自分自分でした。でも、これからは他の人のことも考えて行動している自分
  に会えたらうれしいです。
 ○工夫をすると視覚障害の人でも普通の生活できるとわかりました。これから、いろんな人
  と助け合って生活していきたいと思います。
 ○目の見えない人も仲間はずれにしないで、社会にある障害を1つでも自分で無くしていき
  たいと思いました。

〈先生から〉
 ○子どもたちもみんなが「幸せ」に過ごしていくには、どのようなことができるのか、何が
  大切なのかを考えるきっかけにもなったと思います。
 ○子どもたちも私たち大人も、様々なことを知ることができたとともに、バリアフリーな社
  会が大切なことが改めてよく分かりました。

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