1.実施施設名:横浜市立野庭すずかけ小学校
2.実施日時: 平成29年12月 8日 3~4校時 10:40~12:15
3.対象者:4年生学年全体2クラス 60名
4.内容:
テーマ 障害ってなに
(1)講座の進め方について
(2)講師の生活の紹介
○生活につかっている道具の紹介
○点字について
○点字を読んでの作品の朗読
(3)障害を社会の視点で考えて!
○障害をなくす配慮の仕組み(バリアフリー)
○障害をなくす配慮の仕組み(ユニバーサルデザイン)
○障害をなくす配慮の仕組み(誰もができる配慮)
(4)質問タイム
5.講師の感想など
○児童は寒い中、とても元気に声を出してくれた。
6.学校からの感想など
〈児童から〉
○目が見えないから生活では苦労しているのかな?と思いましたが、私たちと同じ暮らしを
していることがわかりました。見た目で判断しないで相手の気持ちを考えながら、ふれ
合った方がいいと思いました。これからは白い杖を持っている人を見つけたら、そっと
かたをたたいて、「何かお手伝いできることはありますか?」と協力しあいたいです。
○点字が打ってあるだけですごく便利になるということに、びっくりしました。点字を見つ
けたら目の不自由な人はどんな気持ちか考えてみようと思いました。
○バリアフリーというのがあると知りました。体の不自由な人のバリアを取り除くことが
バリアフリー。階段だけでなくエレベーターがあればバリアフリーになります。ぼくは
これから、体の不自由な人を見つけたら、手伝ってあげたいと、とても思いました。
〈先生から〉
○実際に体験できることは非常に大きいです。2人の講師との出会いが児童の今後の生き方
考え方を変えると思います。振り返りの中でそう感じました。
○いろいろな配慮があることを知ることができました。
○誘導体験は、実際に体験できてよかったです。もし、出会ったときに声をかける勇気がも
てたと思います。