1.実施施設: 栄区ガイドボランティア養成講座

2.実施日時: 平成30年8月2日 13時~15時

3.対象者: 一般市民10名

4.内容:
 (1)講師の自己紹介と体験談
 (2)日常生活の紹介
   ① 五感のうちの視覚以外の四感+記憶の活用
    人が見ること以外で周りのことがわかることの確認
     ・聞いてわかること
     ・触ってわかること など
   ② 画像を出しての自分自身の工夫
   ③ 画像を映し出してのユニバーサルデザイン製品の紹介とその意味
   ④ 画像を映し出してのバリアフリー製品の紹介とその意味
   ⑤ 人的サポートの重要さを説明
 (3)みなさんが受けている、または受けてきた「配慮」を説明
   →決して「配慮」は、高齢者や障害者のためにだけあるのではないこと
 (4)受けている、受けて来た「配慮」を具体的な事例を挙げて説明
 (5)簡単な社会モデルで捉えた障壁の考え方を説明
   体にある障害と社会にある障害とは
 (6)まとめ
  ・社会にある障害は、作り出すこともなくすことも皆さんの気持次第で出来ること
  ・お互いに配慮や共生の気持に溢れた社会が出来ることが、皆さんが快適に暮らせ
   る社会の実現に繋がること
 (7)誘導法の説明
 (8)誘導体験
  ・屋内、屋外にて実際に視覚障害者を参加者が交代で誘導
 (9)質問・意見交換

5.講師の感想など
 ○受講してくれた方は熱心に取り組んでくれた。

6.受講者からの感想など
 ○視覚障害のある方への声かけの大切さを知った。実際に障害のある方と歩いたのが良
  い経験になった。
 ○視覚がなくても即戦力となり、必要とされる方の役に立てるなら機会があれば活動し
  たい。自分にもできるのではないかと希望が持てた。
 ○情報量が多いのもいけないが少なすぎてもいけない。子どもの方がちょうどいい事が
  あると聞き、考え方として分かりやすかった。

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