1.実施施設名: 横浜市立幸ヶ谷小学校
2.実施日時: 平成30年11月8日 13:35~15:05
3.対象者: 4年1組 33名
4.内容: 〈講師への恩返しの会として開催〉
(1)近隣スーパーマーケットでの調べ学習の発表
○見なくても伝わる仕組みを発見して講師に伝えた。
(2)折り紙
○講師へのプレゼント
○見なくても伝わる折り方の工程を作成し講師にプレゼント
5.講師からの感想など
○児童が見ること以外で伝わることを一生懸命に探したのが伝わってきました。自分も
気づいていない容器の特徴などもあり、児童がどれだけ第一回目の講座を真剣に受け
止めてくれたのかが伝わってきました。
○折り紙の作品を作るだけでなく、どうやったらその作品ができるのか、いつも本を目
で見てやっていることを、触れてわかるようにと自分たちで考えて伝わる物を作って
くれた児童の気持ちがとても温かく、「相手の立場に立って考えること」を経験した
児童が成長したときがとても楽しみです。
〈後日談〉
児童さんの思いをうけて実際に買い物にいってきました。そこには子供たちの見えない人
を思う気持ちがいっぱい伝わってきて思わず買ってしまったものもありました。
本当にありがとう!
6.学校からの感想など
〈児童から〉
○僕は最初配慮なんてぜんぜん考えなかったけれど、お話を聞いて考えるようになりまし
た。特に考えたのは「僕だったらどうかなぁ」と相手の気持ちになることです。「自
分が見えなかったらどうかなぁ」と考えたらいい考えが出てきました。なのでそれに
一生懸命に取り組みました。そしたら講師の人たちが笑顔になってとても喜んでくれ
ました。相手の気持ちになって考えたらよろこんでもらえました。とてもやりがいが
ありました。僕もとてもうれしかったです。
○私はこの学習を始めた時は目の見えない人のことなんて考えていませんでした。でも話を
聞いて配慮がとても大切だと知りました。最初、配慮についてわからなかったけど街に
ある配慮を調べているうちにわかるようになりました。
○今回の学習でいろいろな人との関わり方がわかりました。これからは自分から声をかけて
いきたいです。