1.実施施設名: 旭区福祉教育連絡会
2.実施日時: 令和元年 8月20日 14:00~16:00
3.対象者: 区内福祉教育人権担当教諭10名
西武教育事務所ワーカー1名
社協職員等 計13名
4.内容: テーマ: 人権の視点に立った福祉教育
(1)本法人の福祉教育のあゆみ
(2)本法人が福祉教育で伝えたいこと
(3)社会モデルは人権モデル
(4)障害者権利条約と差別解消法
(5)心のユニバーサルデザインとは
(6)「手助け」は かわいそうだからするのか 社会の障害を取り除くためにするのか
(7)疑似体験の危険性
(8)個人モデルと社会モデルの観点別の比較
(9)まとめ 人権教育とは
(10)グループディスカッション
(11)質問タイム
5.講師からの感想
○ 参加者に社会モデルでの講座が本当の人権教育ということがよく伝わったと思う。
6.参加者からの感想
○ 今まで、自分が思っていた障害のある人の大変さを体験してその気持ちを考えるという
こと自体が違っていることに気づかされました。「体にある障害に着目するのではな
く、社会にある障害を考える」このことを心していきたいと思いました。
○ 社会モデルで実施する必要性を改めて感じました。疑似体験でよしと考えている実情は
まだまだあると感じます。
○ 障害を理解するということは、いかに障害のある方が大変な生活をしているかを理解し
ていくことだと思っていたので、今日の講演を聞いて、自分の考えがまるっきり違っ
ていたことがわかりました。やはり学校現場で言ってもどうしても他人事になってし
まっていると感じていたので、指導者側の考えを改め、どうすれば障害のない社会に
していけるのかを考えていきたいと思いました。
○ 障害ということのとらえ方、考え方が分かりました。社会を変えていくことでみんなが
生きやすい生活になる事を知り、勉強になりました。
○ 改めて自分の中の「当たり前」が本当にそうか考える時間になりました。