横浜市立並木中央小学校

1.実施施設名: 横浜市立並木中央小学校

2.実施日時: 令和元年12月 4日 3~4校時 10:30~12:00

3.対象者: 4年生学年全体2クラス 63名

4.内容:
(1)3つのキーワードを画像に映し出して全員で声を出して読む
(2)講師の自己紹介と体験談
(3)日常生活の紹介
  ①五感のうちの視覚以外の四感+記憶の活用
   人が見ること以外で周りのことがわかることの確認と体験
   ・聞いてわかる
   ・さわってわかるなど  (音当てクイズ含む)
  ②画像を出しての、自分自身の工夫
  ③画像を映し出しての、ユニバーサルデザイン製品の紹介とその意味
  ④画像を映し出しての、バリアフリーデザイン製品の紹介とその意味
  ⑤人的サポートの重要さの説明
   ・ちょっとした配慮、声かけの体験
   ・ジャンケンを通した、障害をなくす、配慮の体験
(4)児童自身が受けている、または受けてきた「配慮」の説明
   机と椅子を使った、障害・配慮の体験
(5)簡単な社会モデルで捉えた障害の考え方の説明
(6)まとめメッセージ
 ・障害は作り出すこともなくすことも、みんなの気持ち次第でできること
 ・お互いに配慮や共生の気持ちに溢れた社会ができることが、みんなが快適に暮らせる
  社会の実現に繋がること 
(7)質問タイム

5.講師の感想など
 ○やんちゃでとても元気な児童さんでしたが、しっかり聞いてくれた。

6.学校からの感想など
〈児童から〉
 ○話を聞いている時に私も普段の何気ない行動で障害を作っているのではないかと思い
  ました。もう一度、日々の生活を見直して障害を作っていないかを考え直そうと思い
  ました。また、色々な人に配慮・思いやりある行動ができるようになりたいです。
  また、一人ひとり違った個性があって目が見えないのもその一つの個性なんだと思い
  ました。「みんな違ってみんないい」を、お互いに分かり合って、共生「共に生きる
  ことができたらいいな」と思いました。
 ○私はお話を聞いて、人は障害を作ることも無くすこともできることが、心に残りま
  した。思いやりがないと色々な人に障害を作ってしまう。また、思いやりがあること
  で色々な人の障害を無くすことができるということを初めて知りました。これからは
  もっと周りを気にしながら障害を作らないようにしていきたいです。また白杖を持っ
  ている人は目が見えにくい人・目が見えない人ということが分かって良かったです。
 ○一番心に残ったことが、自分のちょっとした行動で障害を作ることもなくすことも
  できるということです。だから私は障害を無くすために、行動する前に誰かの迷惑に
  ならないかどうかを考えて多くの人が安心して暮らしていける世の中作りに協力をし
  たいと思いました。
 ○特に心に残ったことは配慮です。もともと自分に障害がなくても思いやりがないと、
  ちょっとしたことでも大きな障害が出てしまいます。けれど、その障害は一人ひとり
  の小さな思いやりを持てば防げるということが分かりました。これからの生活にも配慮
  を忘れずにしていきたいです。
〈先生から〉
 ○講座後もお話を振り返りながら学習を進める様子が見られ、よい学びがあったよう
  です。家庭でも話している児童が多いようで、先日の保護者面談の折には、「最近
  はバリアフリーについてよく話してくれる」「いわゆる障害だけが障害ではなくて、
  自分たちのちょっとした思いやりでバリアがなくなると熱心に話している」などの
  お話も聞くことができました。
 ○現在は、「身近なバリアをなくすために、自分たちにできることを」と考え、まずは
  ここまで学んだことや調べたことをもとに、保護者の方や学校の子どもたちに広げて
  いこうと動いています。

福祉教育活動報告トップへ | 福祉教育トップへ