1.実施施設名: 横浜市立今井小学校
2.講座実施日時: 令和2年12月 1日 16:10~16:40
3.対象者: 教員 約20名
4.内容:
(1)障害はどこにあるのか
個人モデル、社会モデルについて
(2)個人モデルで実施する人権教育の弊害と社会モデルで実施する人権教育
5.講師の感想など
○多くの先生方に社会モデルで講座を実施する大切さを知っていただけた良い機会に
なったと思う。
6.学校からの感想など
○体にある障害と社会にある障害というのは、新しい視点に感じましたが、話をよく聞いて
みると、まったくその通りだなと思いました。
○自分自身が、障害を作り出す社会の一員となる危険性を強く感じました。
○「目が見えない」というのは、「絵を描くのが苦手」というのと同じようにその人の特徴の
一つだというのが、とても分かり易く伝わりました。障害を変に特別視するのではなく、
いろいろな人が過ごしやすくなるように、相手を尊重して過ごしたいなぁと感じました。
自分のクラスでも子どもの特徴を考え、時には本人から伝えてもらいながら、過ごしやす
いクラスをみんなで作っていきたいと思います。
○学級でトラブルが起きたときも、「今回のトラブルは、何が障害になったのだろう?」と問
いかけると、事象を素直に受け入れ、解決策を考えることができました。
◯人を責めずにシステムを見直すと、みんなの権利が守られ、安心できる…。あぁ、これな
んだ…と感じた瞬間でした。