概要
実施施設名 | 横浜市立岩崎中学校 |
実施日時 | 令和4年11月22日(火)14:45~16:00 |
対象者 | 福祉委員会19名・ 生徒会など6名(計25名) |
内容
1 導入
(1) 簡単な講師の自己紹介
(2) 講座の参加の仕方について
(3) 講座の「めあて」
(4) 「キーワード」
2 わたしの生活 家の外
(1) 白杖歩行
(2) 手引き歩行
(3) 盲導犬歩行
3 寸劇を使って 障害を作る人・無くす人の確認
4 誘導体験 生徒3名と実施
5 見ること以外でわかること
(1) 五感のうちの視覚以外の四感の確認
(2) 音あてクイズ
6 わたしの生活 家の中
(1) 困ることと その解決法
(2) 困らないこと
7 みんなが使っているバリアフリー製品・受けている配慮の確認
8 社会の障害を見つけて解決する演習
(1) イラストを見ての演習
(2) 実物を見ての障害発見演習
(3) 障害は個人の体ではなく社会にあることの確認
9 配慮の実践 じゃんけん大会
10 まとめメッセージ
(1) 多様性の尊重
(2) みんなが楽しく暮らせるには
11 質問タイム
学校からの感想
〈生徒から〉
○私は障害はその人の体ではなくて、人々の配慮、社会環境から生まれると知って、とても嬉しい気持ちになった。
○私も努力すれば障害を無くせるんだと、ただ横で見るだけじゃないんだと思えた。
○障害の概念が変わった。障害は持っているものだと思っていたが、皆が障害を作っているんだなと思った。
○障害はいろんなところに潜んでいるし みんなの思いやりでなくしたいと考えた。
○少しの行動で障害を作り出してしまうし、逆に無くすことはできると知れて、私もこれから自分の行動で誰かの障害になってしまうかも知れないと頭に入れながら生活していきたいなと思いました。
○様々な特徴を持つ人がいる。普段の生活の中でも他の人のことをよく考えて行動し、共生して行くにはどうすればよいのかを考え、積極的に声をかけていくことからしていきたいと思った。
〈先生から〉
○障害は作り出されるものであり、周囲の配慮があれば無くせるのだということが具体的にわかる内容でした。
○障害というものについての見方が変わるきっかけになったと思います。周囲に気を配るということの意味を今回の講座で実感して、行動に移せるようになってきたのではないかと感じました。