概要
実施施設名 | 横浜市立桜岡小学校 |
実施日時 | 令和5年2月28日 10:45~12:00 |
対象者 | 4年生 学年全体3クラス 92名 |
内容
1 導入
(1)自己紹介
(2)声をだすことの重要性を伝える
(3)キーワード(声をだして参照)
2 見ること以外でわかること
(1)視覚以外の感覚
(2)音源を使っての体験
(3)私の生活 家の外
①白杖歩行
②人と歩く歩行
③盲導犬歩行
(4)寸劇
(5)配慮の実践 (見えない人とのじゃんけん方法を考えて実践)
(6)私の生活 家の中
①困ることの事例
②個人でなくす工夫の事例
③ユニバーサル製品の説明
④バリアフリー製品の説明
7 児童が受けているバリアフリーと配慮の確認
8 社会の障害を見つけて解決する演習
(1)イラストを見て演習
(2)実物を見ての演習
(3)障害は個人の体ではなく社会にあることの確認
9 まとめメッセージ
10 質問
学校からの感想
〈児童から〉
○私は誰もが取り残さない社会をつくりたいと思いました。 なぜなら一人一人が違う個性の、大切な仲間だからです。 これからも誰もが取り残さない社会をつくるために、配慮、共生、みんな違ってみんないい、の三つのキーワードを、大切にしていきたいです。
○目が見えなくてもみんな平等ということを学びました。 盲導犬の集中力に驚きました。
○障害は色々な所にあることを知って、自分でも出来る事はなんだろうと考えました。 そして気づかない人もいるということもわかりました。 だからそれをみんなに伝えて、障害者も楽しめたり、困らない世界にしたいと思いました。 これからも人間というものを大切にしたいです。
○仲間外れにされるのは嫌だなと思いました。 今日のお話を通して、私も障害をなくす人になろうと思いました。
○体が不自由な人の障害を生み出しているのは、僕たちの行動だということを知ったと同時に、その障害は僕たちの行動で解決出来ると知りました。
〈先生から〉
○児童にとって、「みんな違ってみんないい」が響いていたように感じました。
○私たちも教室で目指している姿だったので、感銘を受けました。 今後我々も配慮に留意しながら、学校生活を進めていきたいと思います。