概要
実施施設名 | 横浜市立上飯田小学校 |
実施日時 | 令和5年11月30日 3~4校時 |
対象者 | 4年生 学年全体60名 |
内容
(1)導入
○講師の自己紹介と講座の参加の仕方について
○講座目的とキーワード
(2)目の見える人も視覚以外を使って生活していることの想起
(3)日常生活
○既存状況で障害がない事例
○社会の仕組みで障害がない事例
○見えるのがあたりまえとして作られているものには障害がある
→自分なりの工夫で障害を無くす
→人の配慮が障害をなくす
(4)児童自身が受けている配慮の想起
(5)障害はどこにあるのか、どうしたら解決できるのかの演習
(6)まとめメッセージ
学校からの感想
〈児童から〉
○障害は目の見える人にもあることがわかりました。でも、それは自分のせいではなく他の人が障害を作り出していることがわかりました。障害は、みんなが困るものだから、みんなのために障害を作るのではなく無くしていきたいです。
○「みんなが困るけど、自分だけは楽しい」ということがないようにしたいです。
○僕はきょうの授業で「みんな違ってみんないい」ということが一番大事だと思いました。それは人それぞれのいいところがあるからだと思います。僕は街で困っている人がいたら誰でも助けたいと思いました。
○人のからだが障害でなく、色々なものが障害なのが分かりました。分かりやすいようにしたりする工夫も 障害を減らすんだと分かりました。障害を減らせれば困らなくなるとわかったので、障害を減らしたいです。
○これからは障害者にも障害の無いバリアがない社会になるといいなと思いました。私もこの学習を通して配慮のできる大人になれるといいなと思いました。私も小さな心掛けから始めてみようと思います。
〈先生から〉
○活動もあり、実生活に繋がる話もあり、とても良かったです。
○色々な部分をそぎ落として、エッセンスを見つめ直すと、ストレートに相手の心や思考に飛び込んでいくものだと思いました。