概要

実施施設名横浜市立若葉台小学校
実施日時令和12月5日(火)10:45~11:30
対象者 1・2・3年生 全体158名

内容

(1)導入
 ○講師の自己紹介と講座の参加の仕方について
 ○講座目的とキーワード
(2)目の見える人も視覚以外を使って生活していることの想起
(3)日常生活
 ○既存状況で障害がない事例
 ○社会の仕組みで障害がない事例
 ○見えるのがあたりまえとして作られているものには障害がある
  →自分なりの工夫で障害を無くす
  →人の配慮が障害をなくす
  ※盲導犬の役割等、含む
(4)児童自身が受けている配慮の想起
(5)障害はどこにあるのか、どうしたら解決できるのかの演習
(6)まとめメッセージ


 

学校からの感想

〈児童から〉

○体の不自由なひとも、普通の人も関係なく助けたいと思いました。

○盲導犬が、階段などで止まることをはじめて知りました。点字ブロックがいつも何であるのかがわからなくて、今日初めて目の見えない人用だと知りました。信号が赤や青の時に伝えたいと思いました。

○目が見えない人と壁を作らないようにして、自分から手伝う。

○次は困った人を助けたくなりました。

○困っているような人がいたら、しっかりと助け合いたいと私は思いました。

〈先生から〉

○1年生は盲導犬を知らない子もいたので、まず「知る」ことができた。2、3年生もお話の合間に寸劇もあり、理解が深まりました。「青ですよ」くらいなら言えそうだ、と意欲をもったり、理解したりしていた。

○「大変だ、できないのかな?」と思っている子どもたちに、普通の生活を伝えることで、さらにみんな違っても、みんないいと伝わるかなと思いました。