概要
実施施設名 | 横浜市立浅間台小学校 |
実施日時 | 令和6年1月11日 3~4校時 |
対象者 | 3,4年生 学年全体100名 |
内容
(1) 導入
(2)人が見ること以外で周りのことがわかることの確認
(3)日常生活
ユニバーサルデザイン製品、バリアフリーデザイン製品の紹介とその意味
人がするお手伝い、サポートの重要さを説明
(4)児童自身の生活にある障害
(5)障害は創ることも、無くすことも出来る
障害発見と、どうしたら無くなるかを考える(寸劇・誘導体験含む)
(6)まとめメッセージ
障害をなくすポイントは互いを認め合って仲間外れを作らないこと
キーワードのリマインド
学校からの感想
〈児童から〉
○からだに障害があるから生活ができなくなるわけではないんだなと、思いました。
○障害は、1つの思いやりで作ったりなくしたりできることがわかったし、配慮で手伝いましょうかとか手助けできることも分かった。
○からだに障害がない人でも障害ができるので、配慮や共生をより意識してできると思いました。小さな行動で、とっても大きな障害を作ってしまうのだと分かって、でも その行動を考えれば みんなが快適に過ごせてとてもいいと思いました。僕は障害を作らないし 障害を作ってしまっている人がいたら 注意できるようにしたいです。
○目が完全に見えない人以外にも、杖を持っていることがわかりました。 みんな違ってみんないいも この授業で理解できました。 横断歩道とかで困っている人がいるから、そういう人たちも助けて、障害がある人も安全に過ごせるようになるように助けます。
○私は目が不自由な人でも困る時と困らない時があるんだなと思いました。 そして不自由な人ではなく障害物の方が困るのだなと思いました。
〈先生から〉
○身の回りの配慮をさがしたいという感想をたくさんの子がもっていました。 その一方で、みんな違ってみんないいという考えに共感している児童も多く、とてもうれしく思いました。 障害がある、ない、だけでなく一人ひとり違いがあってそれは当たり前なんだということを学ぶ本当によい機会になったと思います。
○学級経営するうえで、一人ひとりの違いを認めて受け入れることは大切にしていることなので、聞いていて共感することがたくさんありました。