1月16日 横浜市立飯田北いちょう小学校(メール対応)

掲載日:2015年1月25日

1.実施施設名(学校名など): 横浜市立飯田北いちょう小学校

2.回答日時: 平成27年 1月16日 

3.対象者: 4年生

4.内容: 泉区社協を通じての質問に対するメール回答

〈質問事項〉
ゲームにはどんな工夫がされているのか。
トランプやオセロの遊び方を教えてほしい。

〈回答〉
見えない人は そこに視覚のみに発信されている情報しかないときに不便・困ること(障害)が起こります。
つまり、視覚以外でキャッチできる情報が存在することで不便・困ること(障害)はなくなるのです。
これが基本です。

おもちゃも例外ではありません。
視覚以外に発信されている情報がそのおもちゃに存在して、それを手がかりに操作
なり遊ぶなりできれば、障害なく、十分に楽しめます。

ということを踏まえて、具体的に説明します。

トランプはカードに点字が書いてあることで、触覚情報が付加されて、カード内
容が見える人にだけ配慮された書き方でなく、見えない人にも配慮されたものと
なり、不便なくカード内容を知ることができます。
ただ、「7ならべ」などのように場に並べられたカードを確認しながら進めるゲ
ームは少し苦手です。
「ババ抜き」のように手元のカードを中心としたゲームは点字があることで障害なく
楽しむことができます。
「大貧民」のように場に出ている最新の数枚のカードを確認することで進められるゲ
ームは、カードを出す人が「何を何枚」と声に出す、つまり音声情報を付加して場に出すことで、場のカードの情報が入りますので、このように進めることで障害なくゲームをすすめられます。

「オセロ」は、版の線という見える人にだけ配慮した情報だけしか存在していないと
ころに、浮き出しの線を付加することで見えない人にも配慮した情報が付加され、マス目を触覚で認識できるようにします。
白黒のコマの区別は、これだけだと見える人にだけ配慮した情報ですが、
黒面をザラザラの触感に仕上げることで、見えない人にも配慮したコマができあが
ります。
こうして浮き出した線の中のマス目にコマを置き、コマをまんべんなく触りなが
ら、コマの配置を触知してゲームをすすめます。

他の形式の物もあります。

この他の玩具については
日本点字図書館用具のページ
https://yougu.nittento.or.jp/user_page_catarog2.html#toy

タカラトミー 共遊 のページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/kyouyu/

が参考になるかと思います。

福祉教育活動報告トップへ | 福祉教育トップへ