横浜市立上白根小学校

掲載日:2019年3月31日

1.実施施設名:横浜市立上白根小学校

2.実施日時:平成30年12月10日  10:45~12:20

3.対象者: 4年学年全体2クラス 計84名

4.内容: 
 テーマ:障害ってなんだろう・障害はどこにあるんだろう
 目的:「障害」が作られる原因に気づき、どうすれば障害を無くして行けるのかを考える
(1) 導入
   1) 講座中に協力してほしいこと
   →声を出してください。
   2) 講座の概要
   3) 講師の自己紹介
(2)講師の生活の紹介
   1) 弱視の立場から
   ○料理→道具の工夫で困らない
   ○単独歩行→弱視も白杖を持つ
         点字ブロックを手がかりにしていることで困らない
   2) 全盲の立場から
   ○パソコンで・・・文字を書く・文字を読む、新聞を読む、メールを読む、本を読む
   ○外出する
(3)視覚障害者はどんな情報を得て生活しているか
   ○聴覚から:言葉での説明(口じゃんけん体験を含む)
         音の利用(音当てクイズを含めた体験)
   ○触覚の利用:点字・点字ブロックの利用
          パソコンのキーボードを触って確認する
   ○その他、嗅覚・味覚の利用などの説明
(4)体にある障害と社会にある障害
   1) 障害をなくす配慮のしくみ① バリアフリー
   ○バリアフリーの説明、製品や仕組みの紹介
   2) 障害をなくす配慮のしくみ② ユニバーサルデザイン
   ○ユニバーサルデザインの説明、製品や仕組みの紹介
   3) 障害をなくす配慮のしくみ③ だれもができる配慮
   ○「配慮」とはどんなことかの説明
   ○代表児童による声かけ誘導体験
(5)「障害」ってなんだろう・「障害」ってどこにあるんだろう
   何が「障害」になって、どうしたらなくなるの ?
   →イラストを見ながら次のことについて児童に問いかけながら考える
  1) どんな「障害」があるのか
  2) なぜ「障害」が作りだされてしまったのか
  3) その「障害」をなくすにはどうすればよいか
(6)まとめメッセージ
   いろいろな人とともに暮らせるステキな心をもった人になってね!

5.講師の感想など
 ○児童はよく声を出して聞いていた。

6.学校からの感想など
〈児童から〉
 ○障害の種類を2つ教えてもらいました。一つめは体の障害、二つめは社会の障
  害です。体の障害は直せないけど、社会の障害は直せることも教えてもらいま
  した。人々の親切・配慮がないことから社会の障害が生まれてしまうことも知
  りました。今、私にできることは全盲の人弱視の人、困っている人に声をかけ
  ることで社会の障害を無くしていくことです。
 ○私は障害があるとたいへんだとは知っていたけど、社会の障害と聞いて「なに
  それ!」と思いました。だけど、今日わかりました。自分のことばかり考えな
  いで他の人のこともちゃんと考えれば社会の障害はなくなると思います。器械
  もみんなが使えるものと使えないものがあります。なるべくみんなが使えるも
  のを増やしたいです。さらに人が声をかければよくなります。それに人が邪魔
  をしていることがあります。社会の不自由を減らしてみんなが楽しくいられる
  ようにしたいなと思いました。みんなの役に立ちたいなと思いました。お家の
  人に知らせたいです。
 ○私は3つのことを心がけたいと思いました。
  1 どんな人でも仲間はずれにしないこと。
  2 困っていたら声をかけること
  3 誰に対しても配慮を心がけること。
  この3つです。これをするとどんな人も気持ちいいと思ったからです。人を傷
  つけるよりも良い気持ちになった方が絶対に良いと思います。
 ○僕は大人になったらユニバーサルデザインの物を作って配慮して社会の障害を
  なくしていくことに目を向けていけたらいいと思います。
〈先生から〉
 ○話だけではなく、写真やパソコンなど具体物があり分かりやすかったです。話
  も具体的で丁寧に話していただいたので、子どもたちも分かりやすかったよう
  です。
 ○配慮という言葉は、子どもたちや職員にもとても心に残った言葉でした。相手
  がどんな性格やどんな個性を持っていたとしても、相手のことを考えて行動で
  きる人は素敵だし、子どもたちにもそんな大人になってほしいと願っていま
  す。今回、教えていただいたことを今後の学習や学級経営に生かしていきたい
  です。

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