1. 実施施設名(学校名など): 横浜市立品濃小学校
2. 実施日時: 平成23年2月17日 1~2校時
3. 対象者: 小学四年生 83名
4.実施内容
(1) 視覚障害者にもいろいろな人がいる
○視覚障害者の数
○弱視・全盲・盲聾、それぞれの特徴
(2) 講師の生い立ち
○盲学校という学校があること
○点字について
(3) 仕事と余暇活動について
○講師の仕事を紹介しながら、その他の仕事についても紹介
○スポーツ・趣味活動の具体的な紹介
→工夫された卓球の球を実際に提示
(4) 日常生活の様子(家事・外出時)
(5) アイマスク体験
○触覚を使う体験
→触って当てるゲームを実施
(6) 誘導法の話
(7) 質問タイム
5. 講師の感想及び生徒の反応
管理職の先生が、福祉教育に強く関心を持っている様子が伝わってきた。
講師の訪問を心から歓待してくれた。
本法人製作のパンフレットで事前学習をしてくれていた。
帰り際に、「子どもたちの真剣な姿を見て、皆とても勉強になった」と、言ってくれたのがうれしかった。
6. 学校からの感想など
話を真剣に聞き入っていた子供たちの姿がとても印象的。
やはり、直接お会いして話を聞けるということがとても貴重な体験であったと感じる。
視覚に頼らなくても日常使う道具の識別が可能だと言う話を具体物とともにお話されていたとき、子供は大変興味を持っていた。
“出会う”ことで学ぶ、と言う経験はとても貴重で、今回子供にとってとてもよい学習になった。