1. 実施施設名(学校名など): 横浜市立汲沢中学校いずみ級

2. 実施日時: 平成25年2月14日 2~4校時

3. 対象者: 1~3年 16名

4. 内容:
(1) 挨拶程度の簡単な自己紹介

(2) 講話
○ 授業の流れの説明
○ 講師の生いたちの紹介
○ いろいろな見え方の人がいること
○ 日常生活の工夫(質問を交えながら)
→ 講師二人の掛け合いによる説明

(3) 休憩 
→ 便利グッツを展示し、使い方の説明をしながら自由に見てもらった。

(4) 点字体験
○ 自分の名前と学校名を書いてもらった。
○ 書き終わった生徒から、講師二人が読んで確認した。

(5) 質問タイム

(6) まとめ
→ 私達は、音声機器を使用したり、工夫すれば普通に生活できるけれど、見える人の声は必要である事。
困っているのは、障害者だけではないので、町で困っている様な人がいたら、優しい気持ちを向けて、お手伝いできるひとになってほしいこと。そうなるには、まず身近にいる友達や、先生や、家族のお手伝いしてあげて下さい。

5. 講師の感想など
○ 人数と実施場所の広さが適度で、皆の様子が視覚障害講師にも伝わりやすかった。
○ 講話を集中して聞いていて、大きな声や拍手で答えてくれてやりやすかった。
○ 点字体験でもよく取り組み、質問やできあがりを知らせるなど、積極的に声を出してくれて、うれしい驚きだった。
○ 課題以上の点じ表現を書く生徒もいて、結果を全員で喜ぶこともできた。
○ 事前に質問は出ないだろうと知らされていたが、当日、質問する生徒もいた。
○ 教室内が明るく、皆がコミュニケーションがとれて良かった。
○ 生徒たちが、真剣に点字を書いたり、質問したり、積極的に声を出していたことに、先生方がビックリしていた。この講座が、いつもの生徒たちとは違った一面を見てもらえることとなり、嬉しい。

6. 学校からの感想など
○ 生徒達も一生懸命、答えようとしていた。
○ 座学の授業の何十倍も、何百倍も、充実した授業だった

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