1. 実施施設名: コンフォート病院
2.実施日時 2013年7月5日 11時50分~13時10分
3. 対象者 アテンダー女性8名
4. 内容:
(1) チーフアテンダーからの紹介に続き、講師の自己紹介
(2) 講話
○情報量の少なさを埋めること
○何をすれば良いのか、何をしてはいけないのかを説明
→受付時などの代筆、代読、診察券、保険証などのお手伝い
誘導法も含めて、本人に手伝い方や手伝う内容について聞くことも必要
○最重要なのは、安全性
(3) 誘導体験
○廊下・階段・エレベーター・狭い入り口など、
○更衣室・各検査室・検査器具・ベッドなどへの誘導
○トイレの誘導(採尿時)
○様々な形の椅子への誘導
→体験をしながら、「視覚障害といっても様々な状況の人がいること、誘導の基本的事項、本人に聞いてほしいこと」などを説明
(4) 質問タイム
5. 講師の感想など
○皆、プロだけあり、真剣に取り組んでくれて、予習もしていてくれた。
○最初は実際とのギャップに困惑していたところが見られたが、実体験を積んでいくうちに解消された様子だった。
○今後、安全第一で取り組んでくれる感じがした。
6. 受講いただいた方の感想など
○初めてで戸惑った。
○階段等、怖かった。
○狭いところを言うタイミングが難しかった。
○複数の案内をする時に上手く行かなかった。
○視覚障害の方の誘導を体感したのは初めてで、自分が目で見ている情報を言葉にして的確に説明すること、それを言うタイミング等がこんなに難しいとは思いませんでした。何に気を配りご案内したら良いのかを今回実技で学ぶことができ大変良かった。
○日頃白い杖をついている方を駅などでみかけると、何かお手伝いできないかとの思いはあるのですがどうしていいかわからず。先日は実体験で経験をさせて頂く機会を頂き、サービス業としてはもちろんですが、1人の人間として学ぶことができ、とても良い経験をさせて頂いたと思います。