1.実施施設名(学校名など): 横浜市立東戸塚小学校

2.実施日時: 平成25年10月10日、3~4校時 給食交流まで

3.対象者: 4年生、学年全体5クラス、172名

4.内容:
(1) 講師全員の簡単な自己紹介など
○視覚障害者に伝わる意思表示
→手をあげるだけで伝わるかな?  拍手や声を出して返事をすると伝わるよ。

(2) ヘルパーを利用することでの生活の質の向上
○家族同士手伝うことの延長線上にホームヘルパー利用がある。
○外出援助をするヘルパーをガイドヘルパーと言う。
→見えなくなった時期、生活環境などによって、利用の仕方にちがいがある。

(3) 点字について
○点字電子手帳のデモンストレーション
○点字が使える人は視覚障害者の中でも少数であること

(4) 便利グッズの紹介
○音声を手がかりに操作が可能な携帯電話
○色を音声で伝える道具

(5) 弱視について
○弱視体験
○弱視の講師からの講話

(6)休憩・便利グッズ見学

(7) 調べ学習の発表
○児童のクラスごとの発表の後に、講師とやりとり

(8) 誘導体験
○代表児童が講師を誘導

(9) 質問コーナー

(10) まとめ
○いろいろな人がいるよね。見えない私たちもそのいろいろな人のうちの一つだと思ってくれたらうれしいです。
○障害者だけが困っているのではないこと。困っている人を見かけたら、お手伝いできる、優しい人になって欲しい事、そうなるには、まず自分の身近にいる、お友達や家族のお手伝いをしてください。

(11) 給食交流

5. 講師の感想など
○休憩時間に便利グッズの説明をしたが、とても興味深く見ていた。

○体験の時間をもう少し長くとれたらよかった。

○よく話を聞いてくれた。

○内容が盛りだくさんで、時間配分がうまくできなかった。

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