1.実施施設名(学校名など): 横浜市立能見台南小学校
2.実施日時: 平成25年11月11日、3~4校時 給食交流まで
3.対象者: 4年生のうちの一クラス、36名
4.内容:
(1) 講師の自己紹介など
(2) 講師の一日の生活の様子の紹介
→朝おきるところから、寝るまでの一日の行動を紹介しながら、ユニバーサルデザイン製品や、便利グッズの紹介、歩行のこと、点字パソコンなどコミュニケーション手段のこと、買い物、家事の様子を紹介。
この中で、ユニバーサルデザイン製品は、どう役に立ち、見える人にとっても便利なものになっていることや、バリアフリーと、ユニバーサルデザインの違いについての紹介。
(3) 弱視体験
○弱視とはどんな状態の人か
○弱視は「変」でなく「違い」であること
○体験→ビニール袋と逆メガホンでの体験
(4) 全盲体験(見ないでもできる体験)
→アイマスクは使わずに目をつぶって
○鉛筆入れから消しゴムを取り出す、いつも使っている鉛筆を取り出す、赤ペンを取り出す。
○隣の人と目をつぶって、じゃんけん
(5) 誘導体験
○代表児童2名と、声かけの仕方、誘導法を体験
(6) 質問コーナー
(7) まとめ
○互いの違いを認め合って、お互いにバリアを作らない人になってください。
○クラスの中、家族の中で困っている人がいたら、自分にできることは自ら手伝える人になってください。
(8) 給食交流
5. 講師からの感想など
○児童たちは、とても熱心に講話を聞いてくれた。反応もとても良かった。
○こちらの問いかけや体験でも、とても積極的に取り組んでくれていた。
○声でよく反応してくれたので、とても様子がわかりやすかった。
○行き帰りの講師の誘導の時に、児童と講師が良い雰囲気で交流できた。
○給食交流のときも、見えないことにこだわることなく、いい雰囲気で交流ができた。