1.実施施設名(学校名など): 横浜市立南舞岡小学校
2.実施日時: 平成25年12月3日、2~3校時
3.対象者: 全校(低学年140名、高学年140名 に分けて実施)
4.内容:
〈1講座目(1~3年生)〉
〈2講座目(4~6年生)〉
(1) 副校長先生の挨拶
(2) 講師の紹介
(3) 講師の自己紹介と、学年ごとに声を出してもらうこと。
(4) 講師の生い立ちと見え方について説明
(5)
〈1講座目(1~3年生)〉
事前にもらった児童からの質問に沿って講話講師二人の日常生活の様子、便利グッズの紹介など
〈2講座目(4~6年生)〉
講師二人の日常生活の様子、便利グッズの紹介など
(6) 弱視の見え方の体験
→ビニールを使ったぼやけて見える体験や、手を使っての視野狭窄の体験
(7) 視覚を使わないで作業する体験
→目をつぶって、手の触覚だけで折り紙を折る作業を通じて、見なくてもわかるできることの体験
(8) まとめ
○ 今日、話したことを、家族に伝えてほしい。
○ 今日の話は視覚障害者全員に共通するものではなく、その中の一人であること。
○ 世の中には、視覚の他に、聴覚、身体など、さまざまな障害者がいることや障害者に限らず 、お年寄り等、いろんな人がいる。身近では、自分たちのクラスの中でも、身長の低い人、高い人、太っている人痩せている人、得意な人、苦手な人等、いろんな人がいる。その人たちとお互いに仲良くし、助け合いながら、良いクラスを作っていってほしい。
(9) 代表児童からの感想とお礼のことば
5. 講師の感想など
○みんな真剣に取り組んでいた。
○先生が随時、情報提供してくれたので講座がスムーズに進められた。
○地元の学校との繋がりができて良かった。
6、学校からの感想など
〈児童感想〉
○折り紙は角を指先で探してやるときれいに折れることがわかった。
○ビニール袋を目に当てて見ると、ぼやけて、みんな同じにみえて、男の子と女の子が見分けられるくらいだった。
○私は白い杖を持っている人を駅などで見かけたことがあります。その時は、ぶつからないように気をつけていただけでしたが、今日の事を生かして障害のある方の気持ちを考えて行動したいと思った。