1.実施施設名(学校名など): 横浜市立芹が谷小学校

2.実施日時: 平成25年12月3日、3~4校時

3.対象者: 4年生 学年全体 2クラス61名

4.内容:
(1) 講師全員の日常生活のことも含めた視覚障害の話

(2) 便利グッズの紹介

(3) 誘導体験
○誘導の基本の説明
○代表児童による体験

(4) 質問コーナー

(5) 〈視覚障害者誘導体験、視覚障害者卓球体験の二つのプログラムに分かれる〉

★ 視覚障害者誘導体験
○声のかけかた、階段、狭い場所を通る時などの説明
○全員が交代で誘導体験

★視覚障害者卓球体験
○音を聞いてするものなので、玉の転がる音などがよく聞こえるように、応援など、心の中でしてほしいことの説明
○講師同士のデモンストレーション
○児童同士でアイマスクを使わないでの体験
○児童同士でアイマスクを使っての体験
○まとめ
→視覚障碍者のスポーツにはこのように音で工夫してプレーする物があり、周りがその音の妨げにならないようにすることが必要です。日常でも視覚障害者は音を頼りに動いているので、方向を迷っている人や困っている人を見かけたときや、お友達同士でも困っている人に手を貸してあげられる思いやりのある優しい人になってください。

5. 講師からの感想など
○講座の中での質問に反応がとてもよくて元気に応えてくれた。

○アイマスクをしないで卓球をしたときには騒がしかったが、アイマスクをすると音に集中し、周囲の児童も静かに見守るようになり、クラス対抗で体験したので、各クラスとも盛り上がっていた。

○誘導体験ではみんなやや緊張していたが、声もしっかりかけてくれて安心できる誘導をしてくれた。

○校長先生や担当の先生も熱心に取り組んでくれた。

福祉教育活動報告トップへ | 福祉教育トップへ