1.実施施設名(学校名など): 横浜市立下野庭小学校
2.実施日時: 平成26年 1月14日、3~4校時
3.対象者: 4年生学年全体3クラス 94名
4. 内容
(1) 一般的な視覚障害者の特性について
(2) 講師それぞれが自己紹介をかねて普段の生活の様子や点字や音声グッズの話と紹介
(3)学校周辺地域の点検
→学校の最寄り駅までの横断歩道、駅の点字ブロックや点字表示、音声案内、バスセンターの音声案内などを 映像で見たり実際の音声を聞きながら、視覚障害者が大事な確認の手掛かりにしているものを説明
(4) 講師それぞれによる町中で困ることや手助けがあると助かる場面があることの説明
(5) 誘導法の説明
→代表児童と講師
(6) 卓球&誘導体験(児童がどちらかに分かれて)
○卓球
→視覚障害者の聴覚を使ったスポーツとしての卓球の説明
その後、実際に体験
○誘導体験
→声かけの仕方の確認
その後実際に体験
(7) 質問コーナー
(8) まとめ
→外で視覚障害者だけではなく、困っている人を見かけた時や学校や教室でお友達が困っていたら、手を貸してあげたり協力し合える優しい気持ちを持って学校生活を送ってください
5. 講師の感想など
○地域の点検では、実際に知っている場所が映し出されていたこともあり、より関心を持って積極的に声を出して取り組んでいた。
○卓球体験では「音がよく聞こえなくて難しい」という声もあったが、みんな楽しく盛り上がって体験していた。
○誘導体験では、「もっと階段は一段ずつ下るものと思っていた」等の感想をくれた。
○とても取組に熱心で、発言や体験を積極的にやってくれて、とても素直な児童だった。
○子供たちは活発でいきいきとした教育がなされているようでいい学校だった。