1.実施施設名(学校名など): 横浜市社会福祉協議会
2.実施日時: 平成25年12月16日、13:30~15:30
3.対象者: 窓口対応の非常勤職員 9名
4. 内容
(1) 講話
○ 視覚障害や視覚障害についての内容
→視覚障害といってもいろいろなちがいがあることなど
○ 視覚障害者への対応の心得や注意事項
→まず声をかける、言葉でたずねる、指示語は使わないなど。
誘導の基本的な位置関係や歩き方
(2) 実技
○誘導法の説明
○誘導実習
・通常の場所
・狭い場所
・階段
(講師の誘導および、充分なレクチャー後の受講者二人一組での誘導練習(階段では誘導される側の人が閉眼しないこと)
・トイレへの誘導
5. 講師からの感想など
○ 視覚障害者についての研修となったのは受講者からの希望と聞き、うれしかった。
○ 雑談もなく、取り組む感じが真剣だった。
○「どうするのがいいのだろう?」「こういうことはしてはいけないのでは?」みたいな疑問や自分なりのテーマを持って参加していただけたのがよかった。
○ 日頃の体験から「これを知りたい」のような意欲が感じられて遣り甲斐があった。
○ 休憩時間に、単独歩行の障害者に、声掛けをして良いか等の質問を積極的に求める方がいた。
○ 誘導時にも、質問が多く聞かれ、充実した誘導をする意思が明確と感じた。
○ 階段で正面を向かなかった場合の危険性を見せたら、真剣にとらえていた。
○ トイレ内の誘導法を知らせた後に、講師がUDトイレでの確認について提案したところ、皆で考えながら一所懸命に取り組んでいた。
○ アイマスク体験の時間を省略せざるをえなかったのが残念だった。
○ 皆さん和気藹々と実習ができてよかった。
○ 次から視覚障害者が健福へ行ったら、気持ちよく対応いただけるのではと期待している。