1.実施施設名(学校名など): 戸塚区社会福祉協議会
2.実施日時: 平成26年 6月30日、13:00~16:30
3.対象者: 区民 10名
4.内容
(1)障害があっても、不便なことは環境によって生じたりなくなったりすること
(2)視覚障害は情報が足りないことで不便が生じていること
○ 視覚以外からの情報収集の事例(聴覚、触覚、記憶)
○ 白杖の2つの役割
(3)ボランティアとして活動するに当たって
○ 一人で悩まないで当事者に何でも聞くといい。
○ 障害者イメージを持って援助するとイメージと現実が合致しないと苦しくなる。
(4)質問タイム
(5)誘導実習
○ 基本的事項の説明
○ 当事者の誘導体験
5.講師の感想など
○ 話を理解しようと、とても熱心に聞いてくれた。
○ 質問も積極的に出て、本気で聞いてくれていた。
○ おとなだからか、少しおとなしかった。
6.主催者の感想など
○ 受講者アンケートからは、「当事者からの声を実際に聞くことができたので、
どのように感じているか、どうしてほしいのかが具体的で、わかりやすかった」
などの感想があった。
○ 今回から、View-Netからの提言で、白杖体験は行わずにあくまで「誘導」としての体験を
行った。参加者がアイマスクをつけた状態で誘導するのと、視覚障害者を誘導するのでは
やはり異なるし、参加者に体験して頂きたいのは後者の方なので、本来の目的に沿った
内容のもと実施することができた。
参加者にも、これまでよりも更に深く理解して頂けたと思う。
講師の説明も、ユーモアがありとてもわかりやすかった。
○ 講師と参加者が1対1でつけるのが理想かと思った。1対2でつく場合でも時間配分の
調整などして、次回はもう少し配慮できるようにしたい。
○ 講師のチームワークの良さが伝わり、楽しみながら学ぶことができた。参加者からも、
「当事者の方がとても明るくて救われた」などの感想をいただいた。