1.実施施設名(学校名など):  横浜市立峯小学校

2.実施日時: 平成26年10月14日、3~4校時 10:45~12:15

3.対象者: 4年生学年全体76名

4.内容
(1)講座の主旨説明
 講師の自己紹介と、生活体験の講話
 ○コミュニケーション、読み書きの障害(不便・困ること)をなくす道具の紹介
  →音声読み上げ付き携帯電話、デイジー再生器、点字(講師がその場で朗読)
 ○ユニバーサルデザイン製品により見えない人の障害(不便・困ること)がなくなること。
  →同時に見える人にも便利なものであること(シャンプーボトルのギザギザ等につい
   て説明)

(2)見えない・見えにくいことの本質の理解を促す(クイズ形式)
 ○クイズに回答するときに見えない・見えにくい人に伝わる形での意思表示は何か?
 ○見えない・見えにくい人も使いやすいUD商品に書いてある文字はどんなもの?
  →ここから点字についてクイズ形式で説明
 ○点字を読める人の人数は?
  →約30000人と比較的少ないこと。

(3)講話のまとめ
 1人でも困っていたらその人や先生任せにするのではなく、皆で考えてカバーして
 行こう。それがユニバーサルデザインを考える時に大事なことと話した。

(4)見えない見えにくい人たちが生活するのに役に立っているグッズの紹介。

(5)誘導体験
 ○代表児童と歩きながら誘導の一般的な方法について説明。
 ○白杖だけで歩く人、盲導犬を使う人、ガイドヘルパーを利用する人がいることを話した。

(6)質問コーナー

5.講師の感想など
○先生がたの優しさが伝わってくる穏やかなクラスだった。
○講座中、児童がいろいろと声を出してくれてやりやすかった。

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