1.実施施設名(学校名など):  横浜市立下和泉小学校

2.実施日時: 平成26年12月 5日、3校時

3.対象者: 4~6年生 高学年全体 

4. 内容

(1) 目が見えない・見えにくいとはどういうことか
 →目から入ってくる情報が取り込めない、取り込みにくいと言うことの説明

(2)見えないこと・見えにくいことから生まれる困ること・不便なこと(障害)には、
   どんなことがあるか
それは他の感覚で情報取得ができれば障害ではなくなることの説明。
※事前にアイマスク歩行をしてしまっていたため、そのときに児童が感じた感情に
 対するフォロー

(3)見えない、見えにくい人が受けている障害を取り除くための工夫や補助具グッズ
などの紹介やその説明。

(4)いっしょに社会で生きている人たち同士の思いやり・配慮などによって、取り除か
れていく障害ということについて。
→具体的に事例をあげながら説明。

(5)みんな違ってみんないい。
目の見えない人、見えにくい人、足の不自由な人、耳の聞こえない人、他にも体のどこかに不自由なところをかかえている人はたくさんいるけれど、それはみんな特別な人ではない事を覚えていてほしいということ。
みんなの周りの背の高い人低い人、算数が得意な人体育が得意な人、いろいろいるかもしれないけれど、みんな仲間だよね。そんなふうにいろんな人がいるから、生きていることは楽しいし、いっぱい刺激があることにつながってわくわくするのです。
みんなが違っていていいのです。

(6)見えない・見えにくい人への一般的な声のかけ方、椅子のすすめ方
→代表児童に実際にやってもらいながら説明

(7)質問コーナー

5.講師の感想など

○ 児童はとても熱心に興味を持って話を聞いてくれていたことが伝わってきて、大
変うれしかった。
○ 本法人制作冊子などを事前に活用していてもらえると、もっとよかった。

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