1.実施施設名(学校名など): 横浜市立高舟台小学校
2.実施日時: 平成26年12月 8日、2~3校時 給食交流
3.対象者: 全校児童(低学年、高学年に分けて2回実施) 615名
4. 内容
<低学年>
〔5つのキーワードの提示〕
→違い、知る、共に生きる、仲間はずれを作らない、みんな違ってみんないい
(1)目が見えない人・見えにくい人の説明
視覚以外で生活していること。
(2)便利に使っている道具などの紹介
→普通の商品、UD商品、便利グッズ等画像を使って紹介、
(3)白杖の説明
(4)社会環境が障害を作り出していることの説明
→心のUDが大切なことを伝えた
(5)まとめ
講師が小学校1年生の頃に仲間はずれにされた経験を題材として,共生の大切さを
伝えた。
(6)誘導体験
○ 一般的な誘導法の説明
○ 代表児童数名が講師を誘導する体験、他の児童は見学
(7)質問コーナー
<高学年>
(1)自己紹介と本会活動主旨の紹介
(2)見えない人の生活の様子
→UDについても触れた。
(3)具体的な便利グッズの紹介
(4)まとめ
世の中にはいろいろな人が生活している。その人たち皆が幸せに生きられるように
なるには、お互いに助け合うこと、協力しあうこと。
そして、そうできるようになるには、いろいろな人のことを理解すること。そうすれば、学校も街も、もっとよくなる。
(5)サウンドテーブルテニス体験
○ あらかじめ卓球のラケットと玉は回して見てもらっておいた。
○ ルールの紹介と音を聞いてするスポーツなので、観戦時の注意
○ 代表児童が講師と体験、他の児童は見学。
給食交流
4年生の2クラスに講師が分かれて交流
4年生の3クラスのうち1クラスには講師が交流できないため給食前に講師が教室に行き、
質問を受けた。
5. 講師の感想など
校長先生をはじめ児童の皆がとても穏やかでのびのびとしている印象を受けた。
多くの児童が声を良く出して熱心に取り組んでいた。
時間いっぱいまで質問があった。