1.実施施設名(学校名など): 横浜市立芹が谷小学校
2.実施日時: 平成26年12月11日、3~4校時 10:45~12:15
3.対象者: 4年生 学年全体2クラス
4. 内容
(1)講座のすすめ方の説明
(2)講師それぞれの自己紹介と生活の様子の紹介
○ 見えない人、見えにくい人がいること
○ 家の中、外出時、視覚以外の情報があると不便・困ること(障害)は解消される。
→視覚だけに配慮された情報しかないと不便・困ること(障害)が発生する。
(3)まとめ
見えない人は視覚情報しかないと不便・困ること(障害)が起こることをお話しして
きましたが、不便なことや困ることが起こるのは、見えない人だけでなく、だれにでもあること。まずは家族やクラスのお友達ともお互いに困っているところや、苦手なところは思いやりを持って、助け合える人になってください。心のUDが大切です。
(4)見えない人の一般的誘導法の説明
○ 先生と講師の誘導歩行の見学。
○ 注意として、お友達同士で目をつむって体験すると物心両面で危険なので絶対
にしないこと。
(5)卓球のゲームの仕方の説明
○ 講師同士のデモンストレーションゲームの見学
○ 注意として、ピンポン球の中の小さな鉛の玉の、転がる音を聞いて行うゲームなので
声援は心の中でして静かに応援すること。
(6)実際に誘導と卓球の体験を交代で児童全員が実施
(7)質問コーナー
5.講師の感想など
○ 講師同士および学校との打ち合わせがうまくいって円滑に講座がすすめられた。
○ 児童は聞くときには静かに、反応をかえすときにはしっかり言葉や拍手で返事が
きたのでやりやすかった。
○ 卓球体験では先生の指導もよく,静かに見守りながら最後の児童まで騒がしくなる
こともなく体験できた。
○ 誘導体験では、緊張しながらも、一人が終えると拍手をしたり互いにアドバイス
し合ったりなど、一生懸命に体験していた。
○ 時間もオンタイムで終わり、先生方の意識が高いと感じた。
6.学校からの感想など
○ 日ごろ、あまり経験の少ない活動なので、緊張している様子がありながらも、
真剣にかつ関心をもって参加していたようでした。