1.実施施設名(学校名など): 横浜市立野庭すずかけ小学校
2.実施日時: 平成26年12月12日、3~4校時 10:40~12:15
3.対象者: 4年生 学年全体3クラス 94名
4. 内容
(1)講師それぞれの自己紹介
(2)日常生活の様子の紹介
(3)点字朗読の披露
(4)7つのキーワードの提示
→画像で提示して言葉の意味を解説
(気づき、違い、知る、共生、配慮、仲間はずれにしない、みんな違ってみんないい)
(5)目が見えない・見えにくいとはどういうことかの説明
(6)見えない・見えにくい人は視覚以外の感覚を使って暮らしていること。
○ 視覚以外の感覚だけを使う場面は見える人もあることの実例をあげて説明
→一般製品。
○ UD製品、
○ 視覚を補うことに特化した製品の紹介
(7)まとめ
(8)誘導体験と児童があらかじめ書いた点字を講師が読むことを2グループ
に分けて実施
○ 一般的誘導法の説明
○ 体験
(9 )質問コーナー
5.講師の感想など
○ 点字を講師が読んだとき、児童たちは講師がちゃんと読めると嬉しそうにしていた。
○ 私たち視覚障害者も、もっともっと点字を大切にするよう教えられた気がした。
○ 大きな紙のほんの一部分に点字が書かれていて、講師がどこに書かれているのかを
探していると「ここだよ」と手を持って教えてくれた児童もいて、前段の 講話で話をした、配慮についての意味がわかってくれたのかなとうれしく感じた。
○ 誘導体験では、少しやんちゃな児童や、とても緊張している児童など、いろいろな
タイプの児童がいたが、児童それぞれ印象に残った体験ができたと感じた。
○ 講座後に控え室まで誘導担当した児童は講座の成果がよく現れていて、学習した
とおり情報提供してくれた。
6.学校からの感想など
○ 講話を聞くだけでなく、体験を交えた内容だったので、児童は最後まで関心
を持って参加できた。