1.実施施設名(学校名など): 横浜市立吉原小学校

2.実施日時: 平成27年 1月 9日 3~4校時

3.対象者: 4年生のうちの1クラス 30名

4.内容:
(1)講師それぞれが見え方を交えた自己紹介

(2)7つのキーワードの提示
 →画像で提示して言葉の意味を解説
 (気づき、違い、知る、共生、配慮、仲間はずれにしない、みんな違ってみんないい)
  
(3)目が見えない・見えにくいとはどういうことかの説明

(4)見えない・見えにくい人は視覚以外の感覚を使って暮らしていること
→視覚以外の感覚でも皆が暮らしている実例を話す。
○ 視覚を使わなくても普通に使える一般製品
○ UD製品、
○ 視覚を補うことに特化した製品
 等の紹介

(5)まとめ

(6)誘導体験
○ 一般的な見えない人の誘導法・椅子のすすめ方の説明
○ 児童全員が講師を誘導する体験

(7)質問コーナー

5.講師の感想など
○ 児童がとても親しく接してくれてよかった。
○ メモを取りながら前のめりになるほど興味深く聞いてくれた。
○ 問いかけに元気に声で応えてくれた。

6.学校からの感想など
○ 自分なりに学習してきたことから各自が問題意識をもって、講座に参加する
ことができた。
○ 子どもたちからは障害という言葉は、個性に変えることができるという声が
多く聞かれ、接しようとするハードルも低くなったので、町で見かけた際には、
進んで声をかけてみたいという姿勢が感じられるようになった。
○ もっと話が聞きたいという声が多くあった。

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