1.実施施設名(学校名など): 横浜市立希望ヶ丘中学校

2.実施日時: 平成27年 1月21日 3~4校時 10:40~12:00

3.対象者: 2年生学年全体 236名

4.内容:

〈講話〉
(1)視覚障害とはどういうことか

(2)社会生活上の障害をなくす為には我々当事者と健常者がどう接していく
ことが良いのか。

(3)生活での工夫・グッズの紹介など

(4)一般的な視覚障害者の誘導のデモンストレーション

(5)質問コーナー

〈二つのグループに分かれて体験〉 
○ サウンドテーブルテニス体験
 代表生徒12名がアイマスクをして講師と対戦、他の生徒は見学。
 ※ 時間が若干余ったため、さらに数名、アイマスクをせずに対戦。

○ 誘導体験
 一般的誘導法の再確認
 18名の生徒が実際に講師を誘導、他の生徒は見学。
※ 時間が若干余ったため、数名が追加で体験。

5.講師の感想など

○ 講座中、声での反応があまりなかったが、講座後に担当教員より、うなずくなど表情か  
ら大きな反応があったことを聞いた。事前・事後学習、当日の進行など、しっかりとプログラムが組まれていて、とてもやりやすかった。
誘導体験をするときに、適切な情報提供ができて、きめ細かい配慮をもって誘導する
生徒がいた。
 これは、事前学習で本法人作成の冊子とdvdを活用していたり、講話もしっかり 聞い
ていた成果でありうれしく思った。

○ 誘導体験は、体験の時間以外にも生徒が部屋の移動などの時に誘導したので、
 全員とはいかないまでも、多くの生徒に体験してもらえたし、誘導してくれた生徒
 と会話ができ、コミュニケーションがとれて良かった。

○ 今回は、近隣のケアプラザ・地区センターの方や、市社協職員が見学にいらしてもらえ
学校と、地域の繋がりもでき、View-Netの活動も知ってもらえて良かった。

6.学校からの感想など

○ 生徒の感想などから、講話の前と後では"障害"ということに対するイメージが変わった。  
多くの生徒が「私に出来る事は何か」という事を考える事ができていた。
○ 事前学習では得ることが出来なかった貴重な体験ができたと思う。

〈誘導体験時の生徒感想〉
○ 実際にやってみたら思っていたよりもできたので、町で困っている人がいたら
 声かけようと思う。

いた。

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