1.実施施設名(学校名など): 横浜市立栗田谷中学校
2.実施日時: 平成27年 5月22日 2~6校時 9:40~14:50)
3.対象者: 1年生学年全体 4クラス 約100名
4.内容:
(1)講師自己紹介
(2)見えないとは情報が入らない・入りにくいこと
- 世の中にある情報のうち、眼からえる情報は8割をしめている
- 文字情報の手段の一つに点字がある
(3)見えにくい人の生活場面から
- 見え方の違い
- ルーペなどの見えにくいものを見やすくする道具があることで生活上の障害が軽減できる
- 外出の際に注意していること
- 点字ブロックの役割など
(4)見えない人の外出
- 情報不足により生じる障害をどうクリアするか(質問)
- 盲導犬、見える人と一緒に歩くなどが出される
(5)ガイドヘルパーについて
(6)見えない人の生活場面から
- 主婦の立場から、生活上の障害を無くす(軽減する物やサービスなどの紹介)
- 見えないということで大変だ、できないなどと深く考えたことはない。
- うまくはできないのかもしれないけど、工夫をしたり、時間をかけることで なんとかなることが多い。
(7)まとめ
- どんなに便利な物があっても、サービスがあっても、最終的には人の手を借りることが 一番安心であり、安全。
- これは見えない見えにくい人だけが感じることだけではない。クラスの中でも同じ。
- 身長差、力の差など それぞれが違うが、 互いにできることできないことを補い合う。これが自然にできるようになって欲しい。
(8)質問コーナー
5.講師の感想など
- とても楽しい時間だった。
- 熱心に取り組んでいて、生徒が とても感動的な感想を言ってくれた。
6. 学校からの感想など
- 障害の特性を学び、それがたいへんだとか、困っている人がいたら助けてあげようという感想だけでおわりにするのではなく、 自分 たちが何ができるか、障害者がもっと快適に生活できるにはどうしたらいいかなど、考えていけたらいい。
- コミニュケーションが大切だと思った。
- 例えば、信号などで音の出ないところは、周りの人が助けてあげれば簡単。 また、手を取り合って生活することがことが 大切。