1.実施施設名(学校名など):横浜市旭区社会福祉協議会
2.実 施 日 時 :平成27年8月17日 10:00~12:00
3.対 象 者 :旭区内の小学校・中学校の教員、社協職員 9名
4.内容
(1)旭区社協の福祉教育活動などの紹介
(2)本会の取り組み理念等の説明と模擬授業
○ 福祉教育実施に当たり、障害を個人モデルとして考えるのではなく社会モデルと
して考える。
○ 共生社会の実現に向けて考える。
○ これを児童生徒の当事者意識を持って考えるように取り組む。
○ 模擬授業
・自己紹介を基盤として、講師の体験を通して差別する心から差別しない心への
変化のエピソードを講座の導入で紹介。
・児童生徒が社会モデルの考え方に基づき、「障害を作り出したり、無くしたり
することができる」と理解できるように具体例を交えた話。
・「共生社会は違いを認め合うことで実現できる」という考え方の紹介。
5.講師からの感想など
○ 模擬講座では実際の音声時計などを使うことで視覚的にも訴えていくことが必要
だと思った。
○ 対話型にする必要もあると思った。
6.学校からの感想など学校生活での問題がある時の改善のきっかけになれば。
○ 教師自身ももっといろいろなことにアンテナをのばして考えたい。
○ 福祉教育をその場限りのこととしないように考えたい。