1.実施施設名:横浜市立港南台第二小学校
2.実施日時 :平成27年10月16日 3~4校時(10:25~12:45)給食交流含む
3.対象者  :4学年全体2クラス 48名
4.内 容  :
   (1)三つのキーワードを画像に映し出して全員で声を出して読む。
      「配慮」「共生」「みんな違ってみんないい」
       →特に「配慮」「共生」は丁寧に言葉の意味を説明

   (2)講師の自己紹介と体験談
      
   (3)日常生活の紹介
      ○四感+記憶の活用
        人が見ること以外で周りのことがわかることの確認と体験
        ・聞いてわかる
        ・さわってわかる など
         (クイズ含む)
      ○画像を出しての自分自身の工夫
      ○画像を映し出してのユニバーサルデザイン製品の紹介とその意味
      ○画像を映し出してのバリアフリー製品の紹介とその意味
      ○人的サポートの重要さを説明

   (4)児童自身が受けている、又は受けてきた「配慮」を説明
       →決して、「配慮」は高齢者や障害者のためにあることではないこと、
        みんなの心の持ち方で「障害は作り出したり、無くしたりできる。」こと
        を繰り返して説明。
        どちらもできるのなら「障害を作らない、無くす人」になった方が良い。
  
   (5)そこにどんな配慮があったら社会生活上の障害がなくなるかクイズ

   (6)まとめ・メッセージ

   (7)質問コーナー

5・講師の感想など
    ○児童は声を出しながら熱心に聞いていたと感じた。
    ○給食交流の時の質問や話から、児童は「しっかり考えている」と感じた。
    ○休憩時間に音声時計や電卓を興味深く試していた。
    ○とても暖かい雰囲気が感じられた。

6.学校からの感想など
  <先生から>
   ○生憎の雨で予定していた港南台駅までの誘導体験が実施できなくてとても
    残念だった。
   ○ 調べただけではわからないことが直接聞けて興味を持って聞いていた。
   ○ 「配慮・共生・みんな違ってみんないい」について考えることができたと
    思う。
   ○ 体験をもとにした話や子供たちへのメッセージがたくさん詰まっていた話を
    してくれたので考えることができた。

  <児童から>
   ○ ネットで調べた時には目が不自由な人は苦労していると思ったけれど、今日の
    話を聞いて、見えない人も楽しく暮らしているのだなと思いました。
   ○ 話やクイズが楽しかった。
   ○ 見える人も見えない人も変わらないのだなと思いました。どちらも配慮が必要
    なんだと思いました。

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