1.実施施設名:横浜市立秋葉小学校
2.実施日時 :平成27年11月10日 3~4校時 10:40~12:10
3.対象者 :4学年全体 3クラス 118名
4.内 容 :*3クラスを3人の講師でクラスごとに教室に分かれて同じ時間に
それぞれの講師の個性で進行
<1組>
(1)導入と自己紹介
(2)見えないってどういうこと?
(3)生活の様子を紹介しながら、ちょっとした工夫や配慮で見えなくても
障害がなくなることの紹介
○朝起きてから会社に行くまでの家の中での様子から
○東戸塚周辺で録音した音当てクイズ
○視覚障害者の一般的な誘導の仕方
○音声時計と触読式時計の違いと利点と欠点。バリアフリー製品とユニバーサル
製品との違い
(4)具体的事例を使って、ちょっとした工夫・配慮の説明
→普通のトランプを用意して点字を打つことを通して説明し、
「配慮・仲間外れをしない・みんな違ってみんないい」の理念を伝えた。
(5)まとめとメッセージ
(6)質問タイム
<2組>
(1)講師自己紹介
小さいころから現在に至るまで
→見えないことに配慮があることで
(2)視覚障害者の一般的な誘導法の説明
(3)見る以外の感覚を用いること、ちょっとした工夫や配慮で生活上から障害が
なくなることの紹介
○見ないで便利に使える道具の紹介
(4)見ないで折る折り紙の体験
(5)質問タイム
(6)具体的事例を通しての配慮の実践と説明
→じゃんけんを通して、そこにどんな配慮があることで見えない人も楽しく
遊べるか
<3組>
(1)講師自己紹介
→障害者になった時から現在までの生い立ち
特に生まれた時から現在の全盲になった時と、小学校までの生活を詳しく
紹介。その中に盲学校のことも含めて紹介
(2)視覚障害者の一般的な誘導法の説明
(3)見る以外の感覚を用いること。ちょっとした工夫や配慮で生活上から障害
が無くなることの紹介。
○ 見ないで便利に使える道具の紹介
○ 見ないで行うスポーツ
→ 一例としてサウンドテーブルテニスの紹介
○ 情報の取り方など。
(4)具体的にどんな配慮があると障害はなくなるのかの実践
○ 講師とじゃんけんをするには、そこにどんな配慮があると共に楽しめるのか
→ 声出しじゃんけんを児童と行う。
(5)味覚による見なくてもわかる体験
○ 目をつぶって食べてみて、それがなんであるかを当てる。
(6)質問タイム
(7)まとめとメッセージ
「このクラスから仲間外れをつくらないこと。」
「みんなで助け合ってよいクラスをつくってほしいこと」
を児童と約束
5.講師の感想など
○ 校長先生をはじめ、先生・児童ともにとても暖かな雰囲気の学校だった。
○ 各担任の先生がとても協力的で進めやすかった。
○ 児童の反応がとても良く、真剣に話を聞いていた。
○ 折り紙体験では、「見て折る時と違って集中できた」と言った声が聞こえてきた。
6.学校からの感想など
<先生から>
○ 講座の構成が講師の自己紹介などの講義に始まり、体験(活動)をはさんでの
質疑応答という流れで良かったと思います。
○ 調べ学習ではできない人とのつながりの中での学習は、やはり子どもたちの心に
響いていたようでした。温かい時間を過ごすことができ、当日お話ししていただ
いた「共生」について子どもたちなりに考えることができたと思います。
<児童から>
○ 目の不自由な人の気持ちになって、私が大丈夫でも不便だろうななど考えていき
たいです。それに、大人になったら目の不自由な人が快適に暮らせる世界にした
いです。
○ 短い時間でしたがたくさん話ができてうれしかったです。
講師の方の笑顔で自分を見直すことができて良い時間でした。
○ 見えなくていろいろなものがわからない事もわかるようになる事を初めて知りま
した。見えなくてもいいところがいっぱいあるんですね。
いろんなところが不自由な人を助けたいです。
○ 将来、身体などが不自由な人が喜ぶ街にしていく人になりたいです。
○ 一番の印象は講師の方がとっても明るいことです。あんなに明るくて元気だと思
いませんでした。わかりやすく面白い授業でした。
○ お話を聞いて、見えない人もみんなと同じ生活をしているんだなと思いました、。