1.実施施設名:横浜市立上菅田小学校
2.実施日時 :平成27年11月25日 3~4校時 10:40~12:10
3.対象者  :4年生学年全体 3クラス 112名
4.内 容  :
  (1)三つのキーワードの提示
    「配慮」「仲間外れをつくらない」「みんな違ってみんないい」

  (2)見ないでわかることの体験
  (3)見えない人に「点字」がもたらす重要性、「点字」があることで生活が
     豊かになることの紹介。
    ○ 講師と点字との出会い
    ○ 点字の簡単な歴史
    ○ 盲学校での様子
    ○ 実際に児童の前で点字を書く。
    ○ 点字を使っての朗読

  (4)障害を社会モデルでとらえる。
    ○ 理解を促すための「触ってわかる体験」
    ○ 具体例を出しての説明
     →トランプ遊びが見えない人と共に楽しめる配慮、工夫について。

  (5)最初に出したキーワードの再確認と解説をしながらまとめ
  (6)質問タイム

5.講師の感想など
   ○ 児童の反応がとてもよく、講座を進めやすかった。
   ○ 先生からも質問をもらった。

6.学校からの感想など
  <先生から>
   ○ 話し方や声の大きさ、発音等とても聞きやすかったです。
   ○ 目の不自由さがあるなしに関係なく、誰もがよりよくするためにやさしい
    気持ちを持ち行動できることを願っています。
    今回の講座で子どもたちの心にぐっときたと思います。

  <児童から>
   ○ 見えない人も普通の生活をしているのが驚きました。
   ○ 点字を作った「ルイブライユ」さんはすごいなと思いました。
    世界中の目の不自由な人たちに役立っているからです。
    私も世界中の人たちに役に立つようなことをしたいと思いました。
   ○ 声が頼りで、白杖がとても大切なことが解りました。

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