1.実施学校名:横浜市立千秀小学校
2.実施日時 :平成27年12月16日 3,4校時 10:45~12:15
3.対象者  :3,4年生全員 72名
4.内 容  :
 (1)講師自己紹介
 (2)講師の体験談
    →差別する心から差別しない心へ
   障害者は全盲だけではない
   ○ いろいろな見え方の人がいること
   ○ 見えない人と見えづらい人の見え方を具体的に説明
   ○ それぞれ読書はどんな方法でしているか

 (3)一般的な視覚障害者の誘導方法の説明

 (4)触覚でわかる体験
   ○ 筆箱から赤ペン探し
    →わからなかったらどんな工夫があればわかるのかを考え、できることを体験
   ○ 筆箱から消しゴム探し
    →見えなくてもわかる成功体験

 (5)日常生活の紹介

 (6)じゃんけんゲーム
    →どんな配慮があったら見えない人も一緒に遊べるかについて気づいて遊ぶ。

 (7)まとめとメッセージ
   ○ 児童全員で「配慮・共生・みんな違ってみんないい」と声に出して言う。
   ○ 配慮は障害者や高齢者だけでなく、誰でもが受けていることにより暮らしやすく
    なっていることの理解
   ○ 障害は誰でもが作り出すことにもなるし、作り出さないこともできることを
    具体例を出して説明。
   ○ 「みんな違ってみんないい」の具体例で説明して違いを認め合うことの
    大切さを説明。

5.講師の感想など
   ○ 担当の先生がとても熱心だった。
   ○ 児童が問いかけにとても良く反応してくれた。

6.学校からの感想など
 <先生から>
   ○ 5分刻みで展開を考えた講座で中身がとても濃かった。
   ○ 途中に体験コーナーやクイズがあったものよかった。

 <児童から>
   ○ たくさんの人に配慮をしたいと思いました。
   ○ 人のことを思いやるのは大切だと思いました。いろいろと困っている人を
    助けたいです。
   ○ 将来、目が見えなくなってもあきらめずに希望を持てばよいと思いました。
   ○ 大人になったら便利な道具などを発明したいです。

福祉教育活動報告トップへ | 福祉教育トップへ