1.実施施設名:横浜市立笠間小学校
2.実施日時 :平成27年12月17日 3~4校時 10:50~12:25
3.対象者 :4学年 1クラス 31名
4.内 容 :
(1)三つのキーワードを画像に映し出して全員で声を出して読む。
「配慮」「共生」「みんな違ってみんないい」
特に「配慮」「共生」は丁寧に言葉の意味を説明
(2)講師の自己紹介と体験談
(3)日常生活の紹介
○ 四感+記憶の活用
人が見ること以外で周りのことがわかることの確認と体験
・聞いてわかる
・さわってわかる など
(クイズ含む)
○ 画像を出しての自分自身の工夫
○ 画像を映し出してのユニバーサルデザイン製品の紹介とその意味。
○ 画像を映し出してのバリアフリー製品の紹介とその意味。
○ 人的サポートの重要さを説明
(4)児童自身が受けている、または受けてきた「配慮」を説明。
○ 決して「配慮」は高齢者や障害者のためにだけあるのではないこと
みんなの心の持ち方で「社会にある障害を作り出したり、無くしたり
できる」ことを繰り返して説明。どちらもできるのなら、「障害を
つくらない人や無くす人」になった方がよい。
(5)そこにどんな配慮があったら社会生活上の障害がなくなるかクイズ
(6)まとめ・メッセージ
(7)質問コーナー
5.講師の感想など
○ 児童がよく声を出してくれたし、聞くところは静かに聞いて集中していた。
6.学校からの感想など
<先生から>
○ 事前学習でView-Net制作の小学生向け冊子で配慮や共生の大切さを学ぶことが
できました。
○ ユニバーサルデザインへの興味や関心がさらに高まりました。
<児童より>
○ これからは誰もが安心して暮らせる街にするために、もっとたくさん配慮や
共生を大切にしたいなと思いました。
○ いつも思いやりをもって生活しようと思いました。
○ 視覚障害の人は目が見えるか見えないかの違いだけで、普通の人だということが
わかりました。「みんな違ってみんないい」の意味がわかりました。