1.実施施設名:横浜市立一本松小学校
2.実施日時 :平成27年12月17日 6校時 14:30~15:30
3.対象者 :4年2組 27名
4.内 容 :
*11月の学年全体の講座の振り返りとして、児童が企画した交流会という位置づけ
(1)3つのキーワードを画像に映し出して、全員で声を出して読む。
「配慮」「共生」「みんな違ってみんないい」
○ 言葉の意味を再確認。
○ 前回のまとめを確認
・みんなが受けている配慮とは。
・ 障害を作り出すのも、無くすのもみんな。
・各々違いがあって当たり前。
・その違いを認め合って、仲間外れを作らずに、配慮に溢れた共生の社会ができ
れば、みんなも快適に暮らしていけること。
(2)小グループに分かれて交流
○ 質問を受けながら、ざっくばらんな世間話・雑談。
○ しりとりゲーム
(3)まとめとメッセージ
5.講師の感想など
○ 短い時間でしたが、児童は溌剌と活発に話をしてきたことで、講師としっかりと
やりとりができてとても良かった。
○ 児童が講座終了後、名残惜しそうに教室に帰っていったのが印象的だった。
6.学校からの感想など
<先生から>
○ 交流からの講話で、より子どもたちの心におちました。
○ 「目が見えないことだけが違う。」子どもたちにも私自身も考えさせられた言葉
です。子どもたちの意識が変わるきっかけをもらいました。
<児童から>
○ 目が見えるか見えないかだけで、僕らはたいして変わっていないということを
しっかり学びました。特に「みんな違ってみんないい」というキーワードは
心に響きました。僕はこれからもいろいろなことに挑戦したり、いろいろな人に
親切にします。
○ 私たちと違うところは「目が見えないだけ」という言葉を聞いて、配慮は誰の
ためにあるのかを考えることができました。
○ 一番最初に会った時よりもぐっと距離が縮められた気がしました。あらためて
「目が見えないだけなんだ」と思いました。楽しかったです。
○ 前の時からわからなかったり疑問に思っていたことがいっぱい聞けて、とても
いい交流会になってよかったと思いました。いろいろ疑問に答えてくれてうれし
かったです。